16: ◆XUWJiU1Fxs
2016/11/16(水) 00:17:52.52 ID:JEvkc/8yo
カミさんに言われるままに落ち葉の絨毯に寝転がる。思っていたよりもふかふかして気持ちがいい。ぎゅっぎゅっと背中に感じるカミさんの重みが硬くなっている体を解していく。
「んっ……」
「何色っぽい声出しているんだよー」
「いや、結構うまいなって思って。力加減が絶妙だ」
「そう? えへへ、褒められるのはやっぱり悪い気がしないな」
昔からそうだけど、カミさんは褒められるとノリにノってくるタイプだ。ただやりすぎるとフニャフニャになってしまうのでアメとムチのバランスを取るのが中々に難しい。プロデュースしたての頃はお互い苦労したっけか。
「レッスンであたしが疲れて横になっている時にさ、マッサージしてやるとか言って変なところ触ってきたことは未だに忘れてないからな」
「うっ……あ、あれは事故ですって、はい」
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