過去ログ - 小町「お兄ちゃん」
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10:名無しNIPPER
2016/11/17(木) 00:05:42.39 ID:GrHOvZzd0
2人のもとへ帰るとめちゃくちゃ話が盛り上がっていた。君ら初対面だよね?

「あ、お兄ちゃんお帰り!いろはさんって生徒会長なんだね!そんな人と知り合いだなんて小町は鼻が高いよ!」

「あ、先輩お帰りなさい。いやー小町ちゃん先輩にもったいないくらいいい子ですね!」

この2人を放置して大丈夫かと心配していたが杞憂だったようだ。というか心配の対象が移った。主に俺の将来。

「で、先輩どんなパジャマ選んでくれたんですか?」

「ほらよ、中身は家で見てくれ。こっちが小町の」

「有難うお兄ちゃん!小町も家まで楽しみにしとくね」

ここで気に入らないからと返品されたら俺の心が折れるからな。まあ多分大丈夫だと思うが。
一色がお金を払うと言ってきたが、どうせ自分で使う予定もないので遠慮した。ちなみに小町のは喜んで払いました!
親父の気持ちが分かった気がする…。

「先輩、有難うございます!」

一色が笑顔でお礼を言う。これだけで奢ったことなんてどうでもよくなるのだから女の子はずるいものだ。
ちなみに俺が笑顔でお礼を言うと悲鳴を上げて逃げられるか通報される。流石にないか、ないよな?

「それじゃ、パジャマも買ったことですし3人でどこか遊びに行きません?」

「お、いいですねー!それじゃあカラオケでも行きません?最近全然行ってないんで!」

「いいね小町ちゃん!歌ってスッキリしよう!」

「お、そうだな。じゃあ俺は帰るわ」

ごく自然な流れで自分だけ帰宅しようと試みる。

「どこいくのお兄ちゃん?」

小町に腕を掴まれる。ですよねばれますよね。小町に頼まれたら断れるわけもなく俺もついていくことになった。




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