過去ログ - 小町「お兄ちゃん」
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6:名無しNIPPER
2016/11/17(木) 00:03:07.05 ID:GrHOvZzd0
行く店に目星はつけていたらしく、すんなり店についた。
店に近づくにつれて小町は俺を引っ張る程の速さで歩いていた。俺の気遣いはなんだったのか。

店内に入ってすぐのところにお目当てのパジャマ売り場は設けられていた。
大雑把に見渡しただけでもパジャマだけでかなりの種類がある。
ボーダー、水玉、フリルなど柄も豊富で小町はそれに釘付けになっていた。

「なあ小まt……っていねえ」

気が付くと繋いでいた手はほどかれ、小町はすでにパジャマを手に取り選別を始めていた。
俺も傍に行こうかと思ったがやめた。俺が直接選ばなくても小町が勝手に決めるか俺に意見を求めるだろう。
後ろからはしゃぐ可愛い妹を眺めるのもいいな。これ他人から見たら俺怪しい人に見えてそう、大丈夫だよね?

「あれ?先輩こんなところで何してるんですか?」

聞き覚えのある声が後ろから聞こえてきた。
振り向くとそこには一色が驚いた顔でこちらを見ていた。


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