過去ログ - モバP「現れたな個性の権化ども」 美嘉「え、アタシも?」
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◆Dm8ArSIo3MOQ
[saga]
2016/11/28(月) 03:48:03.63 ID:X2ST9Y140
フッ
美嘉「あれ、電気消えた?」
フレデリカ「もう消灯時間〜?夜はまだまだこれからだよ〜」
美嘉「あ、このパターンってもしかして…」
フレデリカ「ハッ!フレちゃんも思い出したよ!コレはアレだよ!えっと…アレだよ!」
ブィィィン…
美嘉「ほらっ!またスクリーンに何か映るし!」
フレデリカ「シン・ゴジラがいいなぁ」
藍子『…はい。そうです、あのお店です。…えっ、そうなんですか?私はいつもほたてカレーを注文して…』
藍子『そうなんです。あのお店の自家製ピクルスが凄く美味しくて…ええ、わかります。わかります。ライスだけおかわりしちゃいたくなりますよねっ』
藍子『……あ、そこ知ってます。時々猫ちゃんがいるところですよね?フクフクしてて触れるかな?って近づいてみると全然逃げなくて』
藍子『はい、撫でてあげるとコロッてお腹触らせてくれるんですよね。あの辺って猫が沢山いますけどどの子も人懐っこくて可愛くて…』
藍子『触れるかなー、っておっかなびっくり手を伸ばしたら指先をクンクンされて…』
藍子『喉のところをこしょこしょって撫でて上げるとゴロゴロ鳴らして喜んでくれるんですよね』
藍子『それで、この子もお腹触らせてくれるかなぁ、ってポンポンしてたんですけど「そろそろお仕事の時間にゃ」って』
藍子『あれ、何のお話していたんでしたっけ?……ああ、そうです先週旅行にいった時の写真の事でしたよね』
藍子『いつの間にほたてカレーの話になっちゃったんでしょう…?あ、そう言えばほたてと言えばこの前…』
〜3日目・01:11〜
藍子『そこでとうとう私、我慢出来なくなって聞いてみたんです。「どうして赤い洗面器を頭に乗せているんでかすか?」って』
藍子『するとその女性は振り返って、こう言ったんです。……え、もういい?えっ?あ、もうこんな時間なんですか!?』
藍子『わわっ、す、すいません…1時間だけってお話だったのに…久しぶりにこんなに沢山お喋りできたものですから、つい…』
藍子『え、えぇっと……そ、それじゃあ引き続き頑張ってくださいっ』ペコッ
美嘉「…………はっ!?」ビクンッ
フレデリカ「じ、時間が飛んでる…!ボスの能力!?」
美嘉「い、いつの間にか日付が変わってる…危なかった…、自分でも気づかないうちに寝ちゃってるところだったよ…」
フレデリカ「フレちゃんギリギリセーフだったかも〜。…赤い洗面器の人何て言ったんだろうね〜」
美嘉「やめて、気になって眠れなくなっちゃう」
フレデリカ「それ良いんじゃない?」
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