過去ログ - 藍子「CPのプロデューサーさん(武内P)ってかっこいいですね」未央「」
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56: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2016/11/20(日) 19:55:25.44 ID:xqRyAbuy0
藍子「約束……ですか?」

ちひろ「そうなんですよ藍子ちゃん。この人ったら私も一緒に残ろうとしたのに、女性が夜遅くを一人で歩くのはいけませんって言って21時に帰らせられたんです」

藍子「そうだったんですか。気持ちは嬉しいですけど、それを言った人がこんな眠そうな顔をされてしまったら……」

ちひろ「そうですよね? だから私は何とか居残ろうとしたのに、『私も終電までには帰りますから』って言いきられてしまって」

ちひろ「けど終電までに終わる量じゃなかったから、こうして朝早くに出勤して残りをしようと思ってきてみれば……ね、プロデューサーさん?」

武内P「はい……その」

ちひろ「こういったことが月に一度程度なら私も怒ったりしません。けどプロデューサーさんの場合、週に一度はありますよね? 聞いてください藍子ちゃん。この人三日前に会社で二連泊したばかりなんですよ」

藍子「プロデューサーさん……ダメですよ、ちひろさんにこんなに心配させるだなんて」

武内P「……はい。返す言葉もありません」

ちひろ「代わりに部長から言ってもらっても、大人しくなるのは一週間ぐらい。確かにプロデューサーさんの仕事量は多いですけど、クオリティを求めすぎですし、それなのに私や他の人に頼らないし」

武内P「はい……はい……」

ちひろ「そんなんじゃいつ倒れるか心配でたまりません。で・す・の・で! はい、どうぞ」

武内P「これは……」

藍子「お弁当……手作りですか!」

ちひろ「野菜や果物はもちろん、一日中頑張れるようにプロデューサーさんの好物のハンバーグも入ってます♪」

武内P「そんな、わざわざ……悪いですよ」

ちひろ「悪いと言われましても、私はもう朝食べてますし、こんなにたくさんの量食べられるのは体が大きいプロデューサーさんだけですよ。さ、どうぞ」

武内P「……すみません千川さん。そして、ありがとうございます」

ちひろ「ふふ、いいんですよプロデューサーさん」

藍子(ちひろさんすごく嬉しそう。ひょっとしてちひろさんプロデューサーさんのこと……)

ちひろ「ところでプロデューサーさん。こんなに家に帰っていなくて、洗濯物や部屋の掃除、冷蔵庫の中身といったことは大丈夫なんですか?」

武内P「洗濯や掃除は時間がある時に一気にするようにしています。冷蔵庫は……飲み物や冷凍食品に調味料ばかりで、料理は食べ切れる量だけを買ってするようにしています」

藍子「それだと色々と制限があってたいへんそうですね……」

武内P「ワイシャツは何枚も用意していますし、部屋は物がほとんどないので掃除もすぐに済むので、あとは慣れさえすれば大丈夫ですよ」

藍子「そういうものなんですか?」

ちひろ「……藍子ちゃんが心配している通りだと思います。プロデューサーさんは慣れさえすれば大丈夫と言いますが、それは我慢することに慣れているだけです。そういった我慢はやがて体調の悪化という形で噴出しかねません」

武内P「そういうもの……でしょうか?」

ちひろ「はい、ですので」





ちひろ「今度の休日、私がプロデューサーさんの家に行きますね」





武内P・藍子『…………え?』


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