16:名無しのシンデレラ ◆mKtOXLvtQE[sage saga]
2016/11/18(金) 23:53:46.75 ID:kzn/xtLl0
志希「飛鳥ちゃんのぶ・ん・は〜…っと」ピリピリ
飛鳥「? 何故袋を開け…」
志希「ふぇい、ふぁもーんっ!」ヒョイパク
飛鳥「はっ?」
文香「あれは…生八ツ橋ゲーム…!」
フレデリカ「知っているのか文香ちゃん!」
文香「ポッキーゲーム・・・両端を二人のプレイヤーが咥え、合図とともに食べ進める・・・その過程で口を離した方が負け、という一種のチキンレースを『ポッキーゲーム』等と呼んでアベックが人前でイチャつくための口実にした事が起源とされています」
美嘉「スゴい熱がこもってるけどイヤな思い出でもあったの・・・?」
文香「学校の同級生に、連れて行かれた集まりで少し・・・」
文香「コホン 一般に知られるポッキーゲームは、その硬度故かフレキシブルなプレイングは望めない・・・その点がいつも有識者の憂慮だったのです・・・」
美嘉「ぷ、プレイって・・・」
文香「しかしながら、生八ツ橋の参入で業界のパワーバランスは一変しました」
美嘉「業界・・・業界!?ポッキーゲーム業界ってこと!?」
文香「歯で支えるとたちまち千切れてしまう儚さ、餡のみならず全てを包み込むような柔らかさ、そのふたつの拳の間に生じる真空状態の圧倒的破壊空間はまさに歯車的砂嵐の小宇宙・・・」
美嘉「今までもそうだったけど途中から輪をかけて意味不明」
文香「という背景を今しがた思いついたのですが、如何だったでしょうか・・・?」
美嘉「真面目にツッコんでたアタシが馬鹿みたいじゃんっ!?」
フレデリカ「そんなことより二人とも、向こうはクライマックスみたいだよ〜♪」
志希「ふぉあふぉあ〜?」
飛鳥「ちょ、やめ・・・うわッ!?」
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