過去ログ - ダイヤ「大変ですわ! 花丸さんが……!」
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4: ◆tv.yDBBdhs[sage saga]
2016/11/19(土) 11:10:17.29 ID:o6gllI6+0
 窓の外の曇り空とよく似た鬱々とした空気が教室を包んでいた。誰一人と言葉を発することなく刻々と時が流れる。
「何か、病気とかなのかな……」
 久々に口を開いた果南さんの声は、まるで雪山で遭難して半日が過ぎたかのような弱々しいものだった。
「もう、そんな顔しないで。Relaxだよ果南」
 そんな彼女を元気づけるためだろう、鞠莉さんがおちゃらけた態度で果南さんの胸を触る。
「こんな時にふざけないでよ!」
 机に叩きつけられた握り拳が鈍い音を立てる。鞠莉さんは驚いた表情でその姿勢のまま固まってしまう。

花丸「果南さん、落ち着いて?」

ダイヤ「え……」

果南「今……喋った?」

鞠莉「花丸……?」パッ


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