過去ログ - P「おい佐藤、一発ヤラせろよ」佐藤心「ふざけんな☆」
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8: ◆Freege5emM[saga]
2016/11/19(土) 16:43:42.56 ID:w5Si2i75o

●06 【心「元気ですかー!」】

P(そして俺と心は、大御所の事務所の門を叩いた)



大御所「……東豪寺の御曹司が、何のようかね?」
P(顔は……俺の時と違って無傷か)



P「大御所様――この度は弊社の佐藤が、大御所様の御顔に暴行を加えて、
  御怪我を負わせることとなり、まことに申し訳ございません」
大御所「えっ」
心「そ、そこまでしてねぇよバカ☆」



P「この佐藤は融通の効かない女で、私など『一発ヤラせろよ』と言った瞬間、
  グーでしゅがーはぁとあたっくを喰らい包帯で出社する羽目になったこともございます。
  そんな乱暴者だから、アラサーになるまで芽が出ませんでして」
大御所「いや、別に殴られては」

P「事を荒立てずに済ませようというご配慮に感謝いたします……
 しかし、私は佐藤のそういう粗忽なまでの潔癖さを買っているのです」
心(……ん?)



P「業界人どころか素人女までが金のために股を開く今の御時世に……
 枕営業に激昂して相手を殴り飛ばすほどの気概と純粋さがあればこそ、
 佐藤はこの年で必死になってアイドルができるのです」
大御所「やだ、このヒト話が通じない……」

P「むしろアイドルと一夜を共にするより、アイドルに本気で殴られる経験のほうが貴重ではないでしょうか。
 私などは、殴られたあとの熱さに……むしろ殴られたほうが活力を得られるのでは、とさえ感じております」

心「黙って聞いてりゃアナタ、はぁとをアント●オ猪●か何かと勘違いしてねぇか」
大御所「謝りに来たんだかノロケに来たんだかハッキリしろよ」



P「どうです大御所様、もう一度この佐藤に殴らせてみませんか。クセになりますよ。
 ほら、佐藤。拳の準備を」
心「しゅがーはぁとあたっく……味わってみる?」
大御所「も、もういい、殴らなくていいからサッサと帰れっ」




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