過去ログ - 城ヶ崎美嘉「カリスマの恋」 -SS速報VIP

過去ログ - 城ヶ崎美嘉「カリスマの恋」

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33:名無しNIPPER[sage]
2016/11/19(土) 23:15:53.48 ID:X+H8v3Z60
すげえよミカは

34:名無しNIPPER[sage]
2016/11/19(土) 23:40:23.85 ID:GgWC09VGO
これがカリスマってことか

35:名無しNIPPER[saga]
2016/11/19(土) 23:46:39.84 ID:VhPsDn6v0
「美嘉おはよう」
「お、おはよう」

プロデューサーは白のポロシャツにジーンズ姿だった。
　とりわけおしゃれというわけでもなかったが、それでもアタシには新鮮だった。

以下略

36:名無しNIPPER[saga]
2016/11/19(土) 23:49:29.72 ID:VhPsDn6v0
　アタシもそうだったが、プロデューサーも水族館にくるのは久しぶりだそうで、
　
　チケットを買う列に並びながら、「俺、水族館なんて子供の時以来だよ」とアタシ以上にはしゃいでいた。
　
　まぁ普段からプロデューサーは子供っぽいところがあり、

以下略

37:名無しNIPPER[saga]
2016/11/19(土) 23:51:13.01 ID:VhPsDn6v0
「いやぁ楽しかった。水族館なんて久しぶりだったけど、大人でも楽しめるんだな」
「そうだね★今度は莉嘉も連れてきてあげたいな」

　結局、手をつなぐことは出来ず、シミュレーションしたとおりにはうまくいかなかったことも多かったけど、
　楽しめたし、アタシは水族館デートの内容に満足していた。

以下略

38:名無しNIPPER[saga]
2016/11/19(土) 23:52:31.82 ID:VhPsDn6v0
「なら服買いに行こうよ！プロデューサーの！アタシが選んであげる！」
「俺のか？でも今朝言ったけど、俺休み少ないから私服になる機会少ないしなぁ」
「ならスーツに合う何かを選んであげるよ。
　よし決まり！カリスマギャルがプロデューサーをプロデュースってね★」

以下略

39:名無しNIPPER[saga]
2016/11/19(土) 23:55:53.37 ID:VhPsDn6v0
「いやぁ。今日は久しぶりに思いっきり遊んだ気がするよ」

　エンジンをかけながらプロデューサーが言う。
　
　ほんとは夜ごはんも一緒に食べたかったけど、プロデューサーは明日も仕事なので、

以下略

40:名無しNIPPER[saga]
2016/11/19(土) 23:58:40.38 ID:VhPsDn6v0
「ねぇ。プロデューサー」
「ん？」
「今日のアタシどうだった？」

　あくまで、いつものように。

以下略

41:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 00:02:27.03 ID:CP4DS7Ic0
「なっ……」

　突然訪れた久しぶりの可愛いにアタシの思考回路はショートを起こした。

「あ、ありがと……」となんとか小さく言葉をだしたが、後は続かなかった。車内は静かさに包まれた。

以下略

42:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 00:05:26.78 ID:CP4DS7Ic0
「デート楽しんでる？
　明日はお昼の12時にいつものファミレス、メンバーは私と周子と美嘉の3人よ。
　フレデリカと志希も来たがっていたけど、あの二人はお仕事が入っているの。結果報告楽しみにしているから」

　最後につけてあるキスマークの絵文字までしっかりと読み終えるとアタシの頭に奏の言葉が思い起こされた。

以下略

43:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 00:07:24.86 ID:CP4DS7Ic0
「ねぇプロデューサー」

　プロデューサーは「なんだ」と返事をする。
　
　プロデューサーは運転中で前を見ているけれど、アタシからはしっかりとプロデューサーの目が見えている。

以下略

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