10: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/11/19(土) 22:36:49.96 ID:vJVHNO4yO
梨沙「マフラー編み終わったら、フルーツジュースにも挑戦してみるわ!」
ネネ「頑張ってくださいね。応援してます!」
ネネ「また、なにかおいしいジュースが作れたら、レシピ紹介しますね」
梨沙「……今さらだけど、ネネは面倒見いいわよね」
ネネ「そうかな?」
梨沙「そうよ。オーストラリアでも、いっぱいみんなの世話焼いてたじゃない」
梨沙「みんなの飲み物買ってきたり、口元が汚れてる晴の顔を拭いてあげたり、単独行動してたら迷子になった飛鳥を連れてきたリ」
ネネ「そういえば、夜は梨沙ちゃんと同じベッドで寝ましたね」
梨沙「あ、あれはパパが恋しくて……まあ、ありがと。安心した」
ネネ「はい、どういたしまして」
ネネ「……でも、本当はあの時、私もほっとしたんですよ?」
梨沙「え?」
ネネ「妹を日本に置いて、オーストラリアに来て。何日も過ごしているうちに、どうしてもあの子のことが心配でしょうがなくなって」
梨沙「ネネの妹って……確か、身体がよくないのよね」
ネネ「うん。私がアイドルになったのも、あの子に元気を与えたかったから」
ネネ「だから、梨沙ちゃんがパパシックになっちゃった時、私も妹シックになりかけていたんです」
ネネ「でも、梨沙ちゃんと一緒に寝ていると……妹が傍にいるような気がして。ぬくもりを感じているうちに、安心したんです」
梨沙「アタシ、ネネの妹に似てるの?」
ネネ「年齢と、身長は近いかも。性格は……んー、あんまり似てない?」
梨沙「ふーん、そうなんだ」
ネネ「この前の梨沙ちゃんのライブ見て、興奮してました。私もあんな風にかっこよく踊りたいって」
梨沙「だったらきっといい子ね! わかってる!」
ネネ「ふふ、そうですね。とても、いい子です」
梨沙「あ、そうだ! さっきのレシピのお礼に、アタシのサインその子にあげる!」
ネネ「いいんですか?」
梨沙「だってアタシのファンってことでしょ? トーゼンよ」
ネネ「……ありがとう」
梨沙「さーて、ばっちり休んだし、そろそろ再開ね!」
27Res/24.22 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。