22: ◆SqZQSXA.b2[saga]
2016/11/20(日) 16:40:39.76 ID:oEa5zBuf0
妹「義母と会話するときの、あの安心しきった顔が。
義父と会話するときの、かしこまった表情が。
お兄さんがあいつらと会話するとき、私の中で嫉妬と悲しみがあふれて何も言えなくなってしまうのです。
そのうち、私はお兄さんに陽に影にあいつらの悪口を言うようになりました。
そうしたら…」
ダ長「嫌われたのかしら」
妹「はい、勿論これは私が悪いということは理解しています。でも、どうしても止められない感情でした。
そうして敬愛するたった一人の家族に愛されなくなったと気づいたとき、私の心はとうに限界を迎えていました」
ダ長「それで惚れ薬を?」
妹「そうです。私には、もうお兄さんしかいないのです。
余計なことを一切忘れて、お兄さんを愛するしか、お兄さんからの愛は勝ち取れないでしょうから」
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