過去ログ - 高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「秋の日のカフェで」
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15:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:06:05.16 ID:g95hvrZ80
藍子「やっぱり……。加蓮ちゃん。その指、どうしたんですか?」

加蓮「さっき言ったじゃん。急に何かやりたくなることってない? って」

藍子「言っていましたね」
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:06:35.26 ID:g95hvrZ80
加蓮「……なんでか自分でもよく分かんないんだけどさー……」

藍子「じらさないで〜っ」

加蓮「たまたまオフで、両親どっちも帰り遅くて……」
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:07:05.22 ID:g95hvrZ80
加蓮「ねえ藍子、私が料理ってそんなにおかしい?」

藍子「ふ、ふーっ、ふーっ……。ご、ごめんなさい。その、あまりにも意外すぎて……!」

加蓮「…………」プクー
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:07:35.28 ID:g95hvrZ80
加蓮「昔はできないことだらけでさ。あーあ、もっと自由になれたいいのになー、とか思ってて」

加蓮「アイドルになった頃は、なんで自分はこんなポンコツなんだろ、って何度も思ったし。……正直、みんなが羨ましかったなー」

加蓮「でも、できるようになったらなったでさ、できなかった頃が懐かしくなるの」
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:08:05.23 ID:g95hvrZ80
藍子「加蓮ちゃんは、美味しそうに食べてる方が似合いそうです」

加蓮「やっぱり?」

藍子「でも、料理も楽しいですよ! 加蓮ちゃん器用だから、練習すれば上手くできると思うから……私、教えましょうか?」
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:08:35.27 ID:g95hvrZ80
加蓮「ポテト作ってー」

藍子「ポテト……ふふっ。やっぱりポテトなんですね」

加蓮「揚げたてのポテト。藍子が作って、私とPさんと一緒に食べるの」
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:09:05.23 ID:g95hvrZ80
加蓮「私とPさんも満足できないようじゃ、ポテトマスターの道はまだまだ遠く険しいよ!」

藍子「ポテトマスター?」

加蓮「うん、ポテトマスター」
以下略



22:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:09:35.31 ID:g95hvrZ80
□ ■ □ ■ □


加蓮「んー……」ゴクゴク

以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:10:05.28 ID:g95hvrZ80
加蓮「うんうん。よく考えたらポテトばっかりっていうのもアレだもんね。せっかく秋なんだし」

藍子「食欲の秋っ」

加蓮「藍子を見習ってみました」
以下略



24:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:10:35.26 ID:g95hvrZ80
藍子「事務所に戻ったら、こたつを探してみましょうか」

加蓮「じゃー私はみかんと猫を探してくる」

藍子「ふふっ、Pさんの家からですか?」
以下略



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