過去ログ - 安価とコンマで、昨今のアイドルブームに乗りたい【其の十三】
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866: ◆WavyZHXNoU[saga]
2016/12/04(日) 10:27:35.90 ID:fcxNjQwH0

 〜嫉妬だったりそうじゃなかったり?〜

聖羅「あら、零くん…ほっぺに何かのカスがついてますよ」ヒョイッ

零「え、あっ……あ、ありがとうございます…」

聖羅「どういたしまして」ニッコリ

零「っ…///」カァァッ

聖羅「あら? どうかしましたか?」

零「な、何でも…ないです…」


 バァンッ

タカシ「何でもあるよっ!!」

零「えっ?」

聖羅「あら、タカシくん。どうしたんですか?」

タカシ「今のはね、不意打ちでせーらに顔を近づけられて、しかもほっぺについてたのを取ってもらえちゃって、何か照れちゃったんだよ!!」

聖羅「そうだったんですか? ふふっ…かわいいですね」

零「あぅ…」

タカシ「それが問題なんだよっ!」

零「…?」

聖羅「何が問題なんですか?」


タカシ「かわいいと言えば、そう、この僕っ! なのに、零くんが何か色々とみんなにちやほやされてる気がするぅ〜! 僕にもかわいいって言って〜!」

聖羅「あらあら…タカシくんはお兄さんなんですから、そこは譲ってあげていいじゃないですか」

タカシ「ぶーぶー、僕は手がかかる子なんだもーん、だからかまってもらいたい〜。零くんばっかりずーるーい〜」

零「かわいいってより…単にうざいだけじゃ…?」ボソ

タカシ「あーっ、今、うざいって言ったぁー! うざいって、うざいって言ったぁー! いけないんだー、いけないんだー、そうやって人の傷つくこと言ってー!」

零「っ…」

聖羅「あ、あらあら…。でもついうっかり、口が滑っちゃうこともありますからね」

タカシ「確信犯ですぅー、絶対に聞こえなさそうに呟いた風に聞こえるように言いましたぁー」

零「そんなことないです…」

タカシ「言い逃れだー! あーあー、言い逃れだぁ〜そうやって罪を否定するほど、後で引き返せなくなっちゃうんだぞっ!?」

タカシ「じょーじょーしゃくりょーの余地がなくなっちゃうんだぞぉー!? それでいいのかぁー!? いや、良くはなぁーい!」

タカシ「僕はここにっ、SSプロ、真にかわいい系男子決定戦の開催を要求するぅーっ!!」


 バンッ

巌「うるっさいわ、タカシぃいいいいいいっ!!」

タカシ「うひゃあああっ!? な、何っ、間野っち? あ、もしかしてー、僕の応援? ご苦労さ――」

巌「周り巻き込むバカ騒ぎばっかしとらんで、今度の自分のコンサートの話し合いのことでもせえっ! また叩きもなしに会議に行って時間浪費するんはごめんじゃっ! ええのうっ!?」

タカシ「ええええ〜っ!? 今、それより大事なこと――」

巌「文句言わんでキリキリ働かんかぁっ!!」クワァァッ

タカシ「うわああんっ、ごめんなさぁああ――――――――いっ!」ピュゥゥー ←逃げた


零「……」

聖羅「……行っちゃいましたね〜」

零「…何がしたいのか分からない……」

聖羅「ふふっ…きっと単に零くんと仲良しさんになりたいだけですよ」



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