過去ログ - 渋谷凛「GANTZ?」　その2 -SS速報VIP

過去ログ - 渋谷凛「GANTZ?」　その2

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165:名無しNIPPER[saga]
2016/12/03(土) 02:38:50.81 ID:Auh5tMlz0
採点は続く。続いてレイカ。

『レイカ　73てん』

『Total　73てん　あと27てんでおわり』

166:名無しNIPPER[saga]
2016/12/03(土) 02:39:49.21 ID:Auh5tMlz0
『きんにくらいだー　180てん』

『Total　210てん　100点めにゅーから選んでください』

タケシ「あ！！　きんにくらいだー」

以下略

167:名無しNIPPER[saga]
2016/12/03(土) 02:41:25.97 ID:Auh5tMlz0
玄野「2番とか選べるんだぞ。この部屋に残るつもりなら強い武器を手に入れたほうがいいんじゃないか？」

風「……俺に銃は使いこなせん」

玄野「そ、そうか……」

以下略

168:名無しNIPPER[saga]
2016/12/03(土) 02:42:16.47 ID:Auh5tMlz0
玄野「岸……本……」

加藤「おぉぉ…………」

玄野と加藤は再生されている人間の顔を見て、涙を零しながら近づき、

以下略

169:名無しNIPPER[saga]
2016/12/03(土) 02:43:44.71 ID:Auh5tMlz0
岸本「玄野君が……生き返らせたッて……？」

加藤「あの黒い球、ガンツは100点を取ることで、この部屋のメンバーを誰か一人自由になるのと引き換えに生き返らせることが出来るらしいんだ。俺達はケイちゃんのおかげでいまこうやッて戻ッて来れたんだよ」

岸本「100点？　生き返らせれる？」

以下略

170:名無しNIPPER[saga]
2016/12/03(土) 02:44:59.00 ID:Auh5tMlz0
玄野「……」

目を瞑って考え続ける玄野は、呟くように声を出した。

振り返って、凛を見ながら。

以下略

171:名無しNIPPER[saga]
2016/12/03(土) 02:45:35.24 ID:Auh5tMlz0
もう見慣れた光景。

ガンツから伸びた光線が人を生み出していく。

再生された人間、西は部屋を見て訝しげな顔をしている。

以下略

172:名無しNIPPER[saga]
2016/12/03(土) 02:46:15.30 ID:Auh5tMlz0
玄野「今、お前がいたときから状況が変わってきてるんだ……星人も俺達も街の人間に見えるようになッてしまッたし、時間制限も無くなッた。他のガンツチームのメンバーとも合同でミッションも行ッた」

西「ハァ？」

玄野「これからどーなッてくのか、わからなくなッてきている。どんどん法則が変わッていッてる」

以下略

173:名無しNIPPER[saga]
2016/12/03(土) 02:47:02.03 ID:Auh5tMlz0
西「おま……」

凛「それで、どうなの？　アンタはこの状況どうなっているのか分かる？」

西「あ？……知らねーよ。俺達が見えるようになッてるッて、今までそんな事も無かッたし、他のガンツチームもそんな事言ッてなかッたし」

以下略

174:名無しNIPPER[saga]
2016/12/03(土) 02:48:15.74 ID:Auh5tMlz0
二人を玄関で見送った凛は、部屋に戻りガンツの横に立つ西に近づく。

凛「ふぅ……」

西「……」

以下略

175:名無しNIPPER[saga]
2016/12/03(土) 02:49:45.52 ID:Auh5tMlz0
西「ハァ……お前からなんか変な感じをしたと思ッたけど、そーいうことね。納得」

西「で、さッきはお前、全員が生き残るだとかどーとか言ッてたけど、あれは演技か？」

凛「演技をしてたのは半分くらい？　全員で生き残れればいいって実際に思ってるし」

以下略

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