過去ログ - 渋谷凛「GANTZ?」　その2 -SS速報VIP

過去ログ - 渋谷凛「GANTZ?」　その2

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263:名無しNIPPER[saga]
2016/12/19(月) 01:23:59.15 ID:NQwSQrmR0
凛「加蓮、奈緒。見てもらってわかると思うけど、ここが私たちの秘密の訓練場。他にも何箇所かあって、いつも私たちはこんなところで訓練してるんだ」

加蓮「へぇ、こんな場所が何箇所もあるんだ……」

奈緒「おい……次は絶対にスーツ着て移動するからな。もう登山はしないぞ」

以下略

264:名無しNIPPER[saga]
2016/12/19(月) 01:25:18.48 ID:NQwSQrmR0
加蓮「待って、えっと……卯月と未央でいいかな？」

卯月「あっ、はい」

未央「うん」

以下略

265:名無しNIPPER[saga]
2016/12/19(月) 01:26:11.24 ID:NQwSQrmR0
あ、これめんどくさいやつだ。

このままだと加蓮の話が長くなると予想した私は、加蓮の謎のポリシーを特に聞こうともせずに大人しく加蓮が用意してくれた朝ごはんに手を伸ばした。

凛「あ、うん。それじゃあ、いただくよ。好きなの貰っていいの？」

以下略

266:名無しNIPPER[saga]
2016/12/19(月) 01:27:48.98 ID:NQwSQrmR0
加蓮が未央と卯月に色々と講義をしている間、私と奈緒は一歩引いて小声で話し始めた。

凛「……奈緒、加蓮っていつもあんな感じなの？」

奈緒「……いや、あいつ身体を鍛えることに関して妥協を許さないから、そこらへんが絡んでくるとああなっちまうんだ」

以下略

267:名無しNIPPER[saga]
2016/12/19(月) 01:29:49.38 ID:NQwSQrmR0
凛「何やってんの……？」

加蓮「この1年で鍛えあげたアタシのボディを見せてあげているの」

そういってポーズをとる加蓮。

以下略

268:名無しNIPPER[saga]
2016/12/19(月) 01:30:50.10 ID:NQwSQrmR0
凛「ん。分かった、今日は加蓮に訓練メニュー作成をお願いするよ」

加蓮「えっ！　ホント？」

凛「うん。どんな訓練かも興味あるし」

以下略

269:名無しNIPPER[saga]
2016/12/19(月) 01:32:16.53 ID:NQwSQrmR0
戻ってきた私たちを加蓮は溢れる笑顔で迎えてくれた。

それに対して奈緒はすごく嫌そうな顔をしている。

やっぱり嫌な予感がする。

以下略

270:名無しNIPPER[saga]
2016/12/19(月) 01:33:52.75 ID:NQwSQrmR0
加蓮「それじゃ、その先についている剣を10メートルくらいにして伸ばしてね」

奈緒「……」

凛「は？」

以下略

271:名無しNIPPER[saga]
2016/12/19(月) 01:35:12.08 ID:NQwSQrmR0
加蓮「さぁ、いくよ！　よーい、どん！」

加蓮の掛け声と共に、私以外の全員が走り出した。

加蓮は剣を引きずりながら速度は遅いが確かに走っている。

以下略

272:名無しNIPPER[saga]
2016/12/19(月) 01:36:10.25 ID:NQwSQrmR0
凛「ぜぇーっ！　はぁーっ！　うぁぁぁっ！」

震える足を踏ん張りながら私は最後の一歩を踏み出してようやく10往復を完遂した。

そのまま地面に倒れこんで新鮮な空気を取り入れようと呼吸を荒げた。

以下略

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