過去ログ - 渋谷凛「GANTZ?」　その2 -SS速報VIP

過去ログ - 渋谷凛「GANTZ?」　その2

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444:名無しNIPPER[saga]
2017/01/29(日) 17:22:33.40 ID:N/97B1Q90
「だが、君を取り込む事はあくまで保険として。メインはやはり俺のブラックボールを全システム解放できるようにすることだッた。いざ君のブラックボールを手に入れたはいいが、今現在制御できている俺のチームのブラックボールと勝手が違い制御できない、なんてことも考えられたからな」

凛「メインって……まさかアンタって、そいつ等に命令されて10回クリアを目指しているの？」

「ああ。絶対に、何としてでも10回クリアを達成しなければならない……」

以下略

445:名無しNIPPER[saga]
2017/01/29(日) 17:23:10.88 ID:N/97B1Q90
凛「それでさ……私が協力することでカタストロフィを止めるって言ってるけど、そんな事無理でしょ？　二人しかいないんだよ？」

「二人ではない、数十人……いや、数百人でカタストロフィを止める」

凛「……数百人？」

以下略

446:名無しNIPPER[saga]
2017/01/29(日) 17:25:01.23 ID:N/97B1Q90
凛「とてもうまくいくとは思えないんだけど……」

「…………無理も無い。だが、俺には他に道はない。このまま奴等のレールに沿ッて動かされ続けれ、奴等の計画が成されれば俺も用なしとなり始末され、俺の家族も殺されてしまうだろう……」

凛「……」

以下略

447:名無しNIPPER[saga]
2017/01/29(日) 17:25:52.48 ID:N/97B1Q90
凛「……あのさ。私に色々とガンツの制御を頼もうと思っているみたいなんだけど……実は私がガンツの制御に成功したわけじゃないんだ」

「……何、だと？」

凛「私のチームの仲間に私のパソコンを貸して調べてもらったんだよ。私自身は制御をすることが出来なかったから……」

以下略

448:名無しNIPPER[saga]
2017/01/29(日) 17:27:17.28 ID:N/97B1Q90
それから一月月日が流れる。

私は、西のマンションで机に突っ伏していた。

凛「駄目…………全然わからない…………」

以下略

449:名無しNIPPER[saga]
2017/01/29(日) 17:28:36.84 ID:N/97B1Q90
頭を切り替えるように、私は西にここ数日お願いしていることを話し始めた。

凛「そういえばさ、考え直してくれた？」

西「……あ？　またあの話かよ……」

以下略

450:名無しNIPPER[saga]
2017/01/29(日) 17:29:23.30 ID:N/97B1Q90
凛「今、昼間だよね……？」

西「ああ……」

凛「今まで必ず夜に来ていたのに……」

以下略

451:名無しNIPPER[saga]
2017/01/29(日) 17:31:07.40 ID:N/97B1Q90
山の中の訓練場の一つで、卯月と未央が風を相手に組み手をしていた。

スーツを着て、二人がかりで風に接近戦を挑んでいる。

二人の動きは目にも止まらぬような速度で動いていたが、風はその全ての攻撃をかわしていた。

以下略

452:名無しNIPPER[saga]
2017/01/29(日) 17:31:52.98 ID:N/97B1Q90
未央「師匠、もう一本お願いします！　やっと師匠に攻撃が当たるようになったんですから、その感覚を忘れないうちに」

風「……わかッた」

卯月「ありがとうございますっ！」

以下略

453:名無しNIPPER[saga]
2017/01/29(日) 17:32:22.99 ID:N/97B1Q90
今日はこの辺で。

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