過去ログ - 渋谷凛「GANTZ?」　その2 -SS速報VIP

過去ログ - 渋谷凛「GANTZ?」　その2

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61:名無しNIPPER[saga]
2016/11/24(木) 13:18:31.02 ID:/YfjACQt0
凛「なんで、みんなそんな格好をしてるの……？　私達は…………あれ？」

私達は、何をしていたんだっけ？

奈緒「おぉーい！？　本当にどこまでなんだよ！？　今日は凛の晴れ舞台の日だろ！？」

以下略

62:名無しNIPPER[saga]
2016/11/24(木) 13:19:11.79 ID:/YfjACQt0
凛「…………あ」

奈緒「何だよ反応？　本当に大丈夫か？」

加蓮「シャンとしないと！　もう時間ないよ！？」

以下略

63:名無しNIPPER[saga]
2016/11/24(木) 13:19:51.16 ID:/YfjACQt0
今日の最後は私のステージ。

ううん、私だけのステージじゃない。

私を支えてくれたファンのみんな。

以下略

64:名無しNIPPER[saga]
2016/11/24(木) 13:20:33.48 ID:/YfjACQt0
未央「うぅ～～、緊張してきたぁ～～！」

奈緒「その割には、笑ってるじゃん」

未央「緊張はするけど、それ以上に今日のステージが楽しみだからね！」

以下略

65:名無しNIPPER[saga]
2016/11/24(木) 13:21:01.10 ID:/YfjACQt0
その声に私は振り向く。

そこに居たのは…………黒いスーツを着た…………私？

――アンタが行く場所はそっちじゃないよ。

以下略

66:名無しNIPPER[saga]
2016/11/24(木) 13:21:31.03 ID:/YfjACQt0
凛の瞳に光が戻る。

凛がまず感じたもの。

それはとてつもない快感、自分の首から全身に広がるように快楽の波が走り抜ける。

以下略

67:名無しNIPPER[saga]
2016/11/24(木) 13:21:59.43 ID:/YfjACQt0
凛は自分の首が折れていると思っていたが、実際のところ、凛の首は折れていなかった。

幾重にも重なった幸運。

鬼の拳は凛のスーツを破壊した、だが凛のスーツは鬼の拳の威力を8割方殺した上で限界を向かえた。

以下略

68:名無しNIPPER[saga]
2016/11/24(木) 13:22:41.14 ID:/YfjACQt0
凛はそれを手にする為に、頭を抱えながら立ち上がる。

凛（動け……る、でも…………んぁぁっ……）

動くたびに感じてしまう。

以下略

69:名無しNIPPER[saga]
2016/11/24(木) 13:23:19.65 ID:/YfjACQt0
凛「…………ぶきをぉ……かくしてぇ……」

足を引きずりながら歩くたびに感じ続ける。

凛「……ゆだん……させてぇ……」

以下略

70:名無しNIPPER[saga]
2016/11/24(木) 13:23:56.90 ID:/YfjACQt0
凛は鬼に足を絡ませ、頭を支えていた左手も、刃を隠した右腕と一緒に鬼の背中に回す。

凛の頭がぐらりと落ちそうになるが、凛は目の前にあった鬼の首に全力で噛み付いてその頭を固定する。

「グゥッ！？」

以下略

71:名無しNIPPER[saga]
2016/11/24(木) 13:24:35.47 ID:/YfjACQt0
何度も痙攣していた凛が、ひと際大きく痙攣し、再度動き出す。

凛の視界には鬼の姿は映っていない。

首があらぬ方向にある為に凛は鬼が倒れ付した事に気がついていない。

以下略

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