過去ログ - 渋谷凛「GANTZ?」　その2 -SS速報VIP

過去ログ - 渋谷凛「GANTZ?」　その2

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694:名無しNIPPER[saga]
2017/04/17(月) 03:04:19.16 ID:MzePBPv50
加藤が犬神の元に辿り着いた時にはすでに激しい戦闘が繰り広げられている真っ最中だった。

風と武田と吉川。

3人が犬神の攻撃を回避しながらそれぞれ攻撃を繰り出し続けている。

以下略

695:名無しNIPPER[saga]
2017/04/17(月) 03:05:07.64 ID:MzePBPv50
加藤は坂田の声を受け、左手に持っていたYガンを犬神に構えた。

しかし、Yガンのモニターに犬神の姿が映っていない。

瞬間移動を坂田によって封じられている犬神だったがその動きは高速で、容易に至近距離で狙いを定められるものではなかった。

以下略

696:名無しNIPPER[saga]
2017/04/17(月) 03:05:33.74 ID:MzePBPv50
ワイヤーは犬神の身体に巻きつき、その身体を完全に拘束するが、

「ガァァァァァァァァァッ！！！！」

犬神が口を大きく開け吼えた瞬間、身体に巻きついたワイヤーは一瞬ではじけ飛んだ。

以下略

697:名無しNIPPER[saga]
2017/04/17(月) 03:06:01.95 ID:MzePBPv50
坂田「は……すげ……」

戦場では間の抜けたギョーンという音やドンッという衝撃音が鳴り響いている。

その音は止まることを知らず、犬神のいた場所に攻撃が撃ちこまれつづけ、その視界は土煙で覆われ始め犬神の姿を隠し始めていた。

以下略

698:名無しNIPPER[saga]
2017/04/17(月) 03:06:42.48 ID:MzePBPv50
加藤「ぐ……あッ……」

そして、加藤も例外ではなく光線の一撃でガンツソードを持っていた右腕が切り落とされて大量の出血が加藤を襲う。

膝から崩れ落ち、加藤は土煙に覆われ視界のきかない状況で自身が攻撃を受けたことだけ認識できた。

以下略

699:名無しNIPPER[saga]
2017/04/17(月) 03:07:08.28 ID:MzePBPv50
銃撃の嵐を受けながら犬神は生き残る為に足掻いていた。

跳躍して逃げようとする、しかし今まで受けてきたダメージにより満足に動くこともできずにその場に崩れ落ちる。

その間も銃撃は続く。

以下略

700:名無しNIPPER[saga]
2017/04/17(月) 03:08:00.19 ID:MzePBPv50
今の今まで銃撃を行っていた玄野達は突如現れたソレを見上げていた。

ソレは黒いロボット。

十数メートルはあろうかというロボットが、ロボットのサイズの剣を犬神のいた場所に突きたてていた。

以下略

701:名無しNIPPER[saga]
2017/04/17(月) 03:08:31.91 ID:MzePBPv50
戦場で空を見上げて寝転がる3人。

凛、加蓮、奈緒は100点の星人を倒し生き残ったことを喜び合っていた。

しかし、3人に何か異様な感覚が襲い掛かり全員跳ね上がるように飛び起きその場で背中合わせになり周囲を警戒し始める。

以下略

702:名無しNIPPER[saga]
2017/04/17(月) 03:09:10.29 ID:MzePBPv50
奈緒「……怖い」

加蓮「……アタシも」

いつの間にか互いの手を握り合っていた3人は、お互いの手を離さないようにしっかりと固く握り締め続ける。

以下略

703:名無しNIPPER[saga]
2017/04/17(月) 03:09:43.76 ID:MzePBPv50
そして、それは凛達の前だけではなかった。

別の場所、卯月を背負って歩く未央の前方に。

未央「！！　し、しぶりん！！」

以下略

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