過去ログ - 【ガルパン】かくして、私は逸見エリカの肩の上に収まった
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11:名無しNIPPER[saga]
2016/11/21(月) 23:41:26.72 ID:20H76wQV0
「さっき高地を登るときだって、まるでおあずけを食らった飼い犬みたいだったわ」

「なっ……! ……それなら、あの時のあなたなんか『203高地ね!』だなんて、ソ連だのロシアだのがそれ言っちゃ死亡フラグなんですよ。ほら案の定こうなったじゃないですか」

「あ、案の定とは何よ! プラウダは最善を尽くしたわ!」

「そんなこと見りゃわかりますよ。さっきの『体当たりでもいいから止めろ』なんて、あの場合じゃ最上の策です」

「へっ?……当たり前じゃない! 私を誰だと思ってるの? カチューシャよ!」

「はいはい」

慣れたもののようにさらっと流される。

何かしら、言葉は強いけど、私のこと評価してくれてるのかもしれない。まあ悪い気はしない。


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