過去ログ - 【ガルパン】かくして、私は逸見エリカの肩の上に収まった
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3:名無しNIPPER[saga]
2016/11/21(月) 23:21:17.32 ID:20H76wQV0
自分でもそんな気分になるのは珍しいと思っている。
試合では常に最善を尽くしていると確信しているし、私の指揮には自負と責任を持っていた。
今までは。

でも何故か、今日は、今日のこの試合だけはどうも心の奥から打ち寄せる後悔の波をとどめることができない。

「……心配しちゃダメよ! ミホーシャは必ずやってくれるわ。あんな小さい子の乗る戦車なんてボコボコにしてくれるに決まってるわ!」

自分に言い聞かせるように噛み締めた言葉は、どこか鋼鉄の空洞の中に虚ろに反射して響いたような気もした。


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