過去ログ - 八幡「俺が仮面ライダーに……?」
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36:くすっち[saga]
2016/12/04(日) 15:17:12.04 ID:PnNgonjN0
「全く楽しくはないのだけれど。そう思われたことがむしろ不愉快だわ」

雪ノ下は冷たい目をしていた。

「あ、いや、なんかさ。すごく自然な感じでいいなっておもって」

その言葉を受けて、少し気まずそうにした雪ノ下が俺に話を振る。

「そういえば、比企谷君もF組だったわね。同じクラスなのね」

「え、そうなん?」

「まさか、知らなかったの?」

俺の言葉に由比ヶ浜がピクリと反応する。

「し、知ってますよ?」

「なんで目そらしたし」

由比ヶ浜はジト目で俺を見る。

「そんなんだから、ヒッキー、友達いないんじゃないの?」

腹が立つ馬鹿にしくさった目。どうせこいつもリア充グループの一員だろう。つまり、俺の

敵だ。

「……このビッチめ」

「はあ?ビッチって何よ!私はまだ処……って、なに言わせるのよっ!」

由比ヶ浜は顔を真っ赤にして言う。

「別に恥ずかしいことではないでしょう?この年でヴァージ……」

「わー!なにいってるの、雪ノ下さん!女子力足りないんじゃない!?」

「下らない価値観だわ」

「つーか、女子力って言葉がもうビッチ臭いな」

「またビッチ呼ばわりした!ヒッキーマジキモい!」

「俺のキモさとお前がビッチであることは関係ないだろ。あと、ヒッキーって言うな」

まるで俺が引きこもりみたいじゃねーか。あ、なんだ。これ悪口だったのね。なにそれひ

どい。陰口は良くない。だから俺は。正直に言ってやるんだ。

「このビッチめ。犯すぞ」

「こんのぉっ!またいったな!ていうか犯すってなによ!最低!死ね!」

「……簡単に死ねとか言うな。殺すぞ?」

「あ、ごめん。そういうつもりじゃ……。えっ!?今言ったよ?殺すって言ったよ!?」

「それで、あなたは何をしにきたの?」

「あ、うん。実はね、助けて欲しいんだ。私の占いで、ここに来たらいいって出たから」

「占い?」

「私の占いは当たるんだー」




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