過去ログ - はじめての世界のおわりに
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103:名無しNIPPER
2016/12/15(木) 23:07:33.87 ID:fMuqJKXx0
<<君が君であるうちに。
僕が僕であるうちに。>>


104:名無しNIPPER
2016/12/15(木) 23:12:09.82 ID:fMuqJKXx0
女「終わるんじゃないよ、完結するんだ。私たちの愛だとか、欲望だとか、爛れた生活だとか、幸せだとかが」


男「ふむ?」

以下略



105:名無しNIPPER
2016/12/15(木) 23:13:20.03 ID:fMuqJKXx0





以下略



106:名無しNIPPER
2016/12/15(木) 23:16:36.81 ID:fMuqJKXx0
男「弾、込めた?」


女「・・・ちょっと待って・・・ん。よし、できた」

以下略



107:名無しNIPPER
2016/12/15(木) 23:17:40.73 ID:fMuqJKXx0
女「よし、じゃあ、321で」


男「・・・あぁ」

以下略



108:名無しNIPPER
2016/12/15(木) 23:18:12.61 ID:fMuqJKXx0



109:名無しNIPPER
2016/12/15(木) 23:18:40.74 ID:fMuqJKXx0



110:名無しNIPPER
2016/12/15(木) 23:20:21.33 ID:fMuqJKXx0
夕暮れに染まった結晶の丘に、二つの銃声が響く。


・・・恋人たちは呆けたままで、互いの顔を見つめていた。


111:名無しNIPPER
2016/12/15(木) 23:22:31.37 ID:fMuqJKXx0
男「・・・ぶっ」


女「・・・く、くふ」

以下略



112:名無しNIPPER
2016/12/15(木) 23:26:27.00 ID:fMuqJKXx0
女「ひー、ひー・・・いやあ恰好つかないなぁ、あれだけ良い終わりについて恥ずかしく語ったってのに」


男「はは、まぁ・・・最期に、君に一杯食わせたかったんだよ。君に撃たれて、君の驚き顔を見て死ぬのもオツかなって」

以下略



113:名無しNIPPER
2016/12/15(木) 23:30:26.66 ID:fMuqJKXx0
男「・・・じゃ、こうだ」


ひとしきり笑い合ったあと、彼は彼女を抱きしめた。

以下略



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