過去ログ - 七海「押したら日向くんが元気(意味深)になるスイッチ?」
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7: ◆wap7nzbaA6[saga]
2016/11/27(日) 00:10:26.12 ID:oDMoXDrgo

七海「ふぇ、フェロモン!? やっぱりいかがわしいよこのスイッチ……」



同級生の花村が媚薬入りエロエロスープなる物を作っていたが、彼といいこのスイッチの製作者といい、才能の使い道を間違えている気がする。
もっとも、ある意味生き物としては間違ってないのかもしれないが。



七海「このスイッチ、押した本人も色々と危ない……と思うよ?」



近くの相手を興奮させるということは、押した本人の身に危険が迫る可能性が高いということを意味する。
製作者はそれを承知の上で作ったのかもしれないが、これを渡してきた先生はその可能性に気づいていなかったのだろうか。
まさかとは思うが、気づいた上で渡してきたのだろうか。



七海「ちさ先生に限ってそんなことはないと思うけど……」



スイッチの効能で自分に襲い掛かる日向を想像してしまい、思わず顔が赤くなる。
日向のあの硬そうな厚い胸板に抱きしめられてしまうのだろうか。
知り合ってから半年も経っていないが、日向のことはクラスメイトと同じかそれ以上に気に入っている。
だが、『そういうこと』を考えたことは今まではなかった。
元々そういった知識はせいぜい年齢制限付きのゲームでしか知らなかったのもあるし、日向のことは純粋に男友達として気に入っていたからというのもある。



七海「うう……ちさ先生のバカ」



変な方向に考えが行く前にさっさと眠ってしまうことにした。
恥ずかしさを紛らわそうと思い切り寝転がったため、ベッドがギシリと小さく悲鳴を上げる。
そのことが呼び水となりまた邪な光景が頭に浮かびそうになるが、頭を振ってそれを追い出す。
そのまま、悶々とした気分のまま七海は眠りについた。


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