過去ログ - 七海「押したら日向くんが元気(意味深)になるスイッチ?」
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8: ◆wap7nzbaA6[saga]
2016/11/27(日) 00:19:51.22 ID:oDMoXDrgo

その後も七海は日向を探したが、結局日向が姿を現すことはなかった。
いつものベンチで待っていたこともあったし、予備学科の校門前で待ち伏せることもあった。
予備学科生からの嫉妬の視線を受けながら何日、何か月も待ち続けたが、やはり日向の姿を見ることは叶わなかった。
そうするうちに予備学科生によるパレードが始まり、日向を探すどころではなくなってしまう。
そして1年以上が経過したその日、狛枝とともに向かった地下室にて思わぬ再会を果たす。



【銅像下 地下室】


七海「日向くん……」

カムクラ「……」

七海「日向くん……でしょ? 日向くん、だよね? 髪どうしたの?」

カムクラ「あなたは誰ですか?」

七海「……ッ!」

江ノ島「ハイハイストップ。少女漫画じゃないんだからー。いつまで見つめ合ってるの?」

七海「あ、あなたは……?」

江ノ島「今回の件の黒幕です」

七海(今回の件……? 黒幕……?)

江ノ島「ところで貴女、77期生第1クラスの委員長……七海千秋先輩ですよね?」

七海「そ、そうだけど……」

江ノ島「七海先輩とはぁ、お友達になりたいと思ってたんですよぉ。自分から来てくれるなんてありがとうございまーす」キャピーン

七海(いきなり喋り方が変わった? この人普通じゃないよ!)


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