過去ログ - 【Elona】 タイトルとか思いつかなかった 【妄想】
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名無しNIPPER
[sage saga]
2016/11/28(月) 23:39:17.18 ID:ju+0cq630
D「お、お前、そんなになってもまだ生きているのか..化け物め..」
「ゃ..ゃめて..」
D「?..っ!くそっ!血が目に入ってしかたがない!..はぁ、まったく、こんな状況になるとさすがに僕も手近なものに当たり散らしたくなるよ!」
以下略
13
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2016/11/28(月) 23:56:20.10 ID:ju+0cq630
「ぁ..ぅ..」
D「まぁ生きていただけマシ..いや、下手に生きていても死までの時間が伸びる分あいつらのほうが幸運か」
ひきつった笑いを浮かべた兵士の松明の光の照らす先には、巨大な岩板の下から生える4本の棒が見える
以下略
14
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2016/11/29(火) 00:18:55.52 ID:vOIXxhb00
兵士の頭がはじけ飛んだ
ここはネフィア、そこに危険な存在が多く潜んでいるのはネフィアに潜った経験のある者なら誰しも知っていることではある
意識を取り戻した瞬間から、ナニカがいるというのは2人とも分かっていた
以下略
15
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2016/11/29(火) 00:29:10.53 ID:vOIXxhb00
ドゴン!
咄嗟に両腕で前足を受けた戦士は、両腕をずたずたに裂かれながら吹き飛び、壁にたたきつけられた
いつまで経っても夜目の効いてこないこの異様な暗さのせいで、戦士には今自分がどういった空間にいるのかほとんど把握できていなかった
以下略
16
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2016/11/29(火) 00:39:54.64 ID:vOIXxhb00
混濁する意識の中で戦士の目が捉えたのは、小柄な少女だった
白いワンピースがこの暗がりの中では異様に目立っている
少女「も、もう安心だから、任せなさい..」
以下略
17
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2016/11/29(火) 00:42:13.04 ID:vOIXxhb00
少女「..ハァ..ハァ、っ、大丈、夫?」
「....」コクコク
傷ついた体をさらに爆風で飛ばされ、戦士はもはや声を出すことさえ億劫になっている
以下略
18
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2016/11/29(火) 00:44:54.07 ID:vOIXxhb00
ドチャッ..
少女「ぐっ..ぁっ..」
グチャグチャ
以下略
19
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2016/11/29(火) 00:47:06.57 ID:vOIXxhb00
ズル..ズル....
這い寄ってくる戦士に気づいた少女が、力なく声を発する
少女「ぁ..」
以下略
20
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2016/11/29(火) 21:08:01.59 ID:vOIXxhb00
「...ぁ」
少女「ん、あ、起きた?」
戦士は少女を抱きかかえた姿のまま地面に横たわっていた
以下略
21
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2016/11/29(火) 21:11:51.36 ID:vOIXxhb00
「っ...」
全身の傷から、じわじわと痛みが戦士の脳へとのぼりはじめる
少女「?..うわ、あなたの体すごいのね、さっきまで背骨が見えてたのにもう肉で覆われ始めてる」
以下略
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