過去ログ - 【Elona】 タイトルとか思いつかなかった 【妄想】
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9:名無しNIPPER[sage saga]
2016/11/28(月) 22:38:55.16 ID:ju+0cq630
D「なにをやってるんだA、B、やめてやれ」

C「..たしかこいつ殺しちゃだめなんだろ?」

陰鬱そうな表情の小柄な兵士も、低い声でDに賛同を示す

D「あぁそうだ、それにあまり弱らせるのもよくない、拷問できなくなるぞ..っと、よし」

冷静な口調で言いつつ蹴りつけていた二人を引き離し、ぐったりとなった戦士の体を兵士は手際よく縛り上げる

A「おいおいw、少しくらいいいだっろっ!」バキィッ!

B「そうさ、メシ抜きでも10日は生きてるような連中だぞw」ドゴッ!!ドゴッ!!

縛られながらもなんとかお腹は守ろうと体を丸める戦士、すると今度は守りの薄くなった頭部に、容赦なく蹴りが浴びせられる

C「メシ..こいつのせいで俺たちゃこの先1週間はまともなメシにはありつけないのか..はぁ..」

「ぁ..ぅ....」

D「よせよせ!そこまでだ、おいC、馬にこいつをくくりつけるのを手伝ってくれ」

C「へいへい..あぁ、先に報告だけやっといたほうがいいんじゃないか」

D「そうだな、おいA、信号弾を上げといてくれ」

A「おう、わーったよ」

兵士は腰に付けた信号弾の打ち上げ機を手に取ろうとし、そしてよろけてそれを落とした

A「?」

立ちくらみか、いや頭はいつもどおりに周囲の状況を把握できている、ならなぜよろけたのだ

ズゥンッ....!

A「っ..こいつは!」

D「..!みんな馬につかまっ」

次の瞬間、草原に突然開いた大穴が一帯の大地ごと兵士達を呑みこんだ


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