過去ログ - 祥鳳「剣崎さん!」 剣崎一真「全ての人と艦娘を守る、それが俺の仕事だ!」
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14: ◆li7/Wegg1c[saga]
2016/11/28(月) 16:16:58.98 ID:Hsa8pKZ70

「アマダム、覚悟しろ!」

「バカめ、易々とやられるものかぁぁ!!」

「ウィガゼルグァ!!」

その瞬間、カプセルを破り、空母ヲ級を始めとする十三体もの巨大な深海棲艦が出現した。戦艦棲姫、空母棲姫、装甲空母姫など、巨体を誇る深海棲艦がブレイド達の前に立ち塞がった。

その間に、アマダムは高速で飛び上がり、どこかへ逃走してしまった。

「くっ……!」

「ザァ、ギザマラボヂバヅリニバゲデグベル!!」

まずい。このままでは逃がしてしまう。ブレイド達が焦ったその時だった。

「ここは俺に任せてくれ」

ウィザードが静かに言い放った。

「晴人! でも……」

「早く行け、ブレイド、ギャレン。人間を守るのが、あんた達の仕事だろ?」

「晴人……」

ブレイドは逡巡したが、やがてすぐに首を縦に振った。

「…わかった! 気をつけろよ晴人!」

「ああ」

晴人は頷いた。

「行くぞ剣崎!」

「はい!」

ブレイドとギャレンは、鷹と孔雀が描かれたカードをそれぞれ取り出し、左腕の機械に装填した。

『FusionJack』

『FusionJack』

鷲の鳴き声が甲高く響き、孔雀の羽が華麗に広がり、ブレイドとギャレンはジャックフォームとなった。

そしてふたりはすぐさま翼を広げ、アマダムの後を追った。

「ゴウガイズルゾ、ヴィドリデノゴッダゴドヲ!」

「それはどうかな?」

ウィザードは軽やかに左手をくるりと回し、言い放った。

「さぁ、ショータイムだ」





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