1:名無しNIPPER[saga]
2016/11/28(月) 23:53:29.02 ID:ETNLbwds0
  
  ※一応閲覧注意  
    
  妄想が暴走してごめんなさい  
  
SSWiki : ss.vip2ch.com
2:名無しNIPPER[saga]
2016/11/28(月) 23:54:17.11 ID:ETNLbwds0
  
 事務所を出ると既に雪は降り始めていた。 
  
 「うわー結構降ってるわね」 
  
3:名無しNIPPER[saga]
2016/11/28(月) 23:55:44.32 ID:ETNLbwds0
  
 住まいのマンションは事務所からほど近い。 
  
 遠距離通勤を見かねたちひろさんが借りてくれたもので、1人だと少し広いが2人だとちょうどいい。 
  
4:名無しNIPPER[saga]
2016/11/28(月) 23:56:16.50 ID:ETNLbwds0
  
 「たっだいまー!」 
  
 「はい、おかえり」 
  
5:名無しNIPPER[saga]
2016/11/28(月) 23:57:03.61 ID:ETNLbwds0
  
 一息ついたので、朋に風呂掃除を任せ、料理に取り掛ることにした。 
  
 料理といっても固形の鍋の素を砕いて鍋に溶かしてカット野菜と切った鶏肉を入れて煮込むだけのお手軽なものである。 
  
6:名無しNIPPER[saga]
2016/11/28(月) 23:57:40.48 ID:ETNLbwds0
  
 「まあ爆弾と言ってもそんなに大それたことでもないか」 
  
 「誰に言ってんの?ほら器出して」 
  
7:名無しNIPPER[saga]
2016/11/28(月) 23:58:31.52 ID:ETNLbwds0
  
 あっちから誘って来たのにこれではこっちが恥ずかしいだけじゃないか。 
  
 是が非でも仕返ししなくては。 
  
8:名無しNIPPER[saga]
2016/11/28(月) 23:59:17.37 ID:ETNLbwds0
  
 「うーん何というか…」 
  
 言いながらこたつに潜ったと思ったらズリズリ進んでこっち側から出てきた。 
  
9:名無しNIPPER[saga]
2016/11/28(月) 23:59:59.36 ID:ETNLbwds0
  
 「ぼんやり雪を見てたら、こんなに降ってても積もってもいずれは溶けて無くなっちゃうんだなって思うと何だか寂しくて、人恋しくなっちゃったというか……」 
  
 一呼吸ついて、言葉を紡ぐ。 
  
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