過去ログ - 【安価】ニンジャスレイヤー・ボーンオブ・ソウカイニンジャ【豊満】(Part25)
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◆HheB5CIUf2
[saga ]
2017/01/07(土) 23:00:32.79 ID:Q76Fw7kTo
デン!!(アニメのエンブレムターンの音)
イグゾーションの屋敷
「早いのではないかね?」
「勅命なので仕方がありません」
「……」
アイボリーイーグルとブラックドラゴンはイグゾーションの屋敷にやってきていた
イグゾーションの隣にはズタ袋を被った半裸の男がしばられていた
「シツレイですがそちらは?」
「ウミノ・スドだ。みたまえ」
イグゾーションはズタ袋を外し顔を見せた
憔悴しきったウミノの顔が月明かりに照らされる
「たしかに……しかしいったい……」
「それは……」
pipipi
「シツレイ。 どうした、 なに?!パーガトリー=サンがいない!?」
((ほう))
「地下のスペースに複数人がいた形跡あり!?だが肝心の本人がいないということは……」
((どうやら天は私の味方のようだ))
「やはりか……」
「どういうことです?イグゾーション=サン」
「ああ、つい最近見つけたんだよ。このウミノさんは」
((最近見つけたにしては拷問の形跡が新しい……アーイイ……やってみたい))
「まともにしゃべれない錯乱状態でね、もしかしたら逃げてきたのかもしれないぞ?パーガトリー=サンのところから」
「しかしパーガトリー=サンの配下にも聞き込みはしましたが特に変わったことはないと」
「やましいことを隠したいときは自分の心の中にしまっておくのが一番だ。あえて言わずに探させなかったのだろうよ」
もちろんこの発言はブーメランである
「ウミノ=サンはニンジャの歴史にくわしい。『丁重に』扱えばなにか聞き出せるかもしれない。」
「ワカリマシタ」
彼らが離れたあと、
イグゾーションは月を仰ぎ見て高笑いをあげた
「ウミノ=サン、君がもたらした情報は私が有効活用してやる。ありがたくおもえ!!」
「三種の神器、キョート城の秘密、テンカンホー、はははははは!!」
「だまされていたことは腹が立つがそれを知覚してしまった以上、私のプライドは惑わされることはない」
「貰うぞ」
「ザイバツを!」
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