過去ログ - マキ「ヘッドセットの中で君を探す」
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1:ixItZzdx0
2016/12/02(金) 22:54:46.50 ID:7S1DcAfN0
昼下がりの教室
午前の授業での疲れと昼食で満たしたお腹のせいで睡魔と格闘しているものが大半で
マキ「ううー...」カクカク
この少女もまた、その一人である
マキ「・・・」
マキ「...!」ハッ
マキ(ヤバイ、今寝てた)
マキ(くそう、こんな時にゆかりんと同じクラスなら...)
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2:ixItZzdx0
2016/12/02(金) 23:01:50.66 ID:7S1DcAfN0
それは、3年になった初日の出来事である
弦巻マキと結月ゆかりが恋仲となって半年、周りからも、もう公認の仲であった
マキ「今年も同じクラスになれるといいねー」
3:ixItZzdx0
2016/12/02(金) 23:07:40.52 ID:7S1DcAfN0
提示されている紙にはしっかりとゆかりA組 マキB組と書かれている
この結果に二人の仲を知る者たちは声を掛ける
4:ixItZzdx0
2016/12/02(金) 23:13:40.17 ID:7S1DcAfN0
強がる二人であったが実際に違うクラスになってみると話が違う
マキ(きつー...もう寝ちゃおっかな?)
マキ(でも、ゆかりんと同じ大学に行きたいし...)
5:ixItZzdx0
2016/12/02(金) 23:22:41.59 ID:7S1DcAfN0
睡魔に負けそうになった時、ポケットの携帯が振動した
マキ「んっ....」
マキ(誰だろう...)
6:ixItZzdx0
2016/12/02(金) 23:30:11.49 ID:7S1DcAfN0
『マキさんはいつもこの時間は寝ていましたからね』
『お昼休みもはしゃいでいたので送ってみました』
『大変かもしれませんが、同じ大学に行きたいので頑張ってください』
7:ixItZzdx0
2016/12/02(金) 23:35:32.11 ID:7S1DcAfN0
聞き終わると、マキの顔は真っ赤に染まっていた
これでは眠れるわけが無いと机に向かう
これもゆかりからの受け取ったパワーだと感じて
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