過去ログ - 【モバマス短編集】「私が居たから」
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7: ◆oeRx5YHce.[saga]
2016/12/04(日) 01:50:16.66 ID:r1h6adL+0
楽屋に行くまでの道。

歩きながら加蓮に聞かれた質問をPさんにしてみる。

「そういえばさ、Pさんは何でアニメを見てるんだ?」

「どうしたいきなり」

「いや、こないだ加蓮に言われたんだけど答えらんなくてさ」

「んー、そうだな。奈緒が居るからってのはあるかもな」

「なんだよそれ」

「俺だってそこまで老けてるわけじゃないけど、お前らよりはおっさんだろ?」

「否定はしないけど」

「そんな奴が女子高生と楽しく会話するっていったら、何か共通項を持つしかないんだよ」

「じゃあ、あたしがアニメに興味なかったら見てないってことか?」

「かもな。といっても、俺ももともとアニメ好きだったし、奈緒が気にすることないさ」

ぽんと頭に手を置かれる。

立ち止まったPさんの背中越しに「神谷奈緒様」という紙が貼られた扉が見える。



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