581:名無しNIPPER[saga]
2017/01/14(土) 22:30:09.27 ID:yVLES1x10
黒い魔法使いが立っていた
衣装とは対照的な白い肌、左右で色の違う眼
美しさに心臓が高鳴った
日本の住宅地には場違いな存在だ
「今にも死にそうな様相であるな
煩いがあるならば述べてみよ」
学校からアルバイト先、更に自宅へ向かう道のどこかで鍵を失くしたと答えた
「……暫し待っていよ」
30分後、魔法使いが戻ってきた
亜子が失くした鍵を持っている
「失せ物はこの鍵か?」
知らない相手にまで迷惑をかけてしまった
申し訳なくなり、涙が出てきた
「何故泣いておる!?
喜ばぬか!」
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