過去ログ - 晶葉「不老不死に興味はあるか?」
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2: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/12/04(日) 23:53:18.31 ID:aF/CQkYf0
晶葉「幽霊だって妖怪だってそこかしこにいるだろうと思っている」
晶葉「怪奇現象の中には、確かに科学技術として説明できるものもあるかもしれないが、だからといって全てが作られた嘘だと決めるのは早計だ」
モバP「……そうか」
3: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/12/04(日) 23:54:18.60 ID:aF/CQkYf0
晶葉「さて、話を戻そう」
晶葉「プロデューサーは不老不死に興味はあるか?」
モバP「不老不死なぁ……」
4: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/12/04(日) 23:55:00.30 ID:aF/CQkYf0
モバP「なりたい……?」
晶葉「ああ」
晶葉「不老不死になれるのだとしたら、なりたいか?」
5: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/12/04(日) 23:55:34.96 ID:aF/CQkYf0
晶葉「なるほど、プロデューサーはそういう考えなんだな」
モバP「ああ」
モバP「しかしどうした? 急にそんな話をして……」
6: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/12/04(日) 23:56:15.75 ID:aF/CQkYf0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
晶葉「ついたぞ、この部屋だ」
7: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/12/04(日) 23:56:47.74 ID:aF/CQkYf0
モバP「どうしてここに……?」
ちひろ「晶葉ちゃんのお手伝いさんだからですよ?」
ちひろ「……あっ、でもプロデューサーさんのアシスタントを辞めたわけじゃありませんからね!」
8: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/12/04(日) 23:57:48.63 ID:aF/CQkYf0
晶葉「体の駆動のさせ方から、人工知能の仕組みまで、様々なことを考えていた」
晶葉「だが、どうしても一歩が足りないんだ……ロボットをアイドルにするのに絶対的に足りないものがある」
晶葉「……プロデューサーもわかるはずだ」
9: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/12/04(日) 23:58:22.61 ID:aF/CQkYf0
晶葉「この日本には付喪神という観念がある」
晶葉「長年使ってきたモノには神や霊魂が宿るという考えだ」
晶葉「その考えにのっとれば、作ったロボットにもいずれ魂が沸くかもしれない」
10: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/12/04(日) 23:59:06.12 ID:aF/CQkYf0
晶葉「さて、どうすればいいか……と私は悩んだ」
晶葉「そんな時に話しかけてくれたのがちひろさんだ」
モバP「……ちひろさんが?」
11: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/12/05(月) 00:00:10.31 ID:Pe7UNhNX0
晶葉「……信じられないのも仕方のない話だ」
晶葉「私だって、最初は何を言っているんだって思った」
ちひろ「あら……」
12: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2016/12/05(月) 00:00:41.98 ID:Pe7UNhNX0
晶葉「……」
モバP「……」
ちひろ「……プロデューサーさん」
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