過去ログ - 月「計画通りだ」 L「はぁ?」
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24: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:19:50.45 ID:l27AOk+30
L「それも一つの手ではありますが……その時点で取引の日は既に決まっている」

L「こちらから新生キラにコンタクトを取れない以上、当日まで新生キラが三島さんかどうか確認する術はない」

L「取引自体は行う前提で動かざるを得ないんです」
以下略



25: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:21:44.41 ID:l27AOk+30
L「だからこそ、竜崎は三島さんを解放した。どういった状況にも対応出来るように」

L「他のデスノート対策本部のメンバーにも声を掛けたのは、三島さんの監視も兼ねて」

L「ついでに言えば、先程月君の言っていた、竜崎の持つ最後のデスノート」
以下略



26: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:23:27.68 ID:l27AOk+30
月「……は……」

月「はははっ!! たいした想像だな!」

月「竜崎、お前探偵より小説家にでもなったほうがいいんじゃないか!?」
以下略



27: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:29:10.56 ID:l27AOk+30
月「ふ、ふん……仮にお前の言う通りだったとしても、どうしても納得出来ない事がある」

L「何でしょう?」

月「紫苑が竜崎のテレビ出演を促したメッセージへの返答だ」
以下略



28: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:31:11.12 ID:l27AOk+30
L「では何だと言うんですか」

月「全国に流れる映像で僕の名前出しちゃ駄目だろ!!」

L「……ああ」
以下略



29: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:33:41.84 ID:l27AOk+30
月「まあ、それはともかく……」

月「結果的には竜崎は死に、三島は生きている。これは紛れもない事実」

月「例え竜崎が三島を疑っていようと、これは僕の勝ちという事だろう!?」
以下略



30: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:37:20.92 ID:l27AOk+30
L「三島さんは偶然ノートを手に入れ、短絡的にキラの猿真似を始めた」

L「そして竜崎が捜査本部に加わると知ると、これまた短絡的に目の取引をした」

L「これは先程も話しましたが……」
以下略



31: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:39:24.04 ID:l27AOk+30
L「月君の場合はあえてノートを『自分の欲望の為に使いそうな者』に渡すようレムに指示してましたが」

L「今回の場合、相手は世界的に有名なサイバーテロリスト」

L「既に各国からマークされているであろうにも関わらず捕まっていない程の者です」
以下略



32: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:41:31.98 ID:l27AOk+30
L「今回は偶然が重なって辿り着けましたが」

L「そもそも竜崎がノートを持っていなければ? 青井さくらのノートも先に紫苑さんが奪っていれば?」

L「三島さんが捜査本部でぼんやりしているうちに、紫苑さんは一人約束の場所へ」
以下略



33: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:43:36.68 ID:l27AOk+30
L「……? 何がおかしいんです、月君」

月「いや、世界一の探偵も随分とヌルくなったなものだと思ってね」

月「いいか? そもそも約束の場所を知っているのは、正しくは紫苑ではなく海砂だ」
以下略



34: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:45:58.79 ID:l27AOk+30
月「答えは簡単。全ては三島の計画だったからだ」

月「まず三島は紫苑に自分がノートの切れ端を所持しており、指示に従わなければ殺すと伝えていた」

月「実際は三島は切れ端を持たず、所有権と共に記憶を失うわけだが、紫苑にはそれを知る術はない」
以下略



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