過去ログ - 月「計画通りだ」 L「はぁ?」
1- 20
26: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:23:27.68 ID:l27AOk+30
月「……は……」

月「はははっ!! たいした想像だな!」

月「竜崎、お前探偵より小説家にでもなったほうがいいんじゃないか!?」
以下略



27: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:29:10.56 ID:l27AOk+30
月「ふ、ふん……仮にお前の言う通りだったとしても、どうしても納得出来ない事がある」

L「何でしょう?」

月「紫苑が竜崎のテレビ出演を促したメッセージへの返答だ」
以下略



28: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:31:11.12 ID:l27AOk+30
L「では何だと言うんですか」

月「全国に流れる映像で僕の名前出しちゃ駄目だろ!!」

L「……ああ」
以下略



29: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:33:41.84 ID:l27AOk+30
月「まあ、それはともかく……」

月「結果的には竜崎は死に、三島は生きている。これは紛れもない事実」

月「例え竜崎が三島を疑っていようと、これは僕の勝ちという事だろう!?」
以下略



30: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:37:20.92 ID:l27AOk+30
L「三島さんは偶然ノートを手に入れ、短絡的にキラの猿真似を始めた」

L「そして竜崎が捜査本部に加わると知ると、これまた短絡的に目の取引をした」

L「これは先程も話しましたが……」
以下略



31: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:39:24.04 ID:l27AOk+30
L「月君の場合はあえてノートを『自分の欲望の為に使いそうな者』に渡すようレムに指示してましたが」

L「今回の場合、相手は世界的に有名なサイバーテロリスト」

L「既に各国からマークされているであろうにも関わらず捕まっていない程の者です」
以下略



32: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:41:31.98 ID:l27AOk+30
L「今回は偶然が重なって辿り着けましたが」

L「そもそも竜崎がノートを持っていなければ? 青井さくらのノートも先に紫苑さんが奪っていれば?」

L「三島さんが捜査本部でぼんやりしているうちに、紫苑さんは一人約束の場所へ」
以下略



33: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:43:36.68 ID:l27AOk+30
L「……? 何がおかしいんです、月君」

月「いや、世界一の探偵も随分とヌルくなったなものだと思ってね」

月「いいか? そもそも約束の場所を知っているのは、正しくは紫苑ではなく海砂だ」
以下略



34: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:45:58.79 ID:l27AOk+30
月「答えは簡単。全ては三島の計画だったからだ」

月「まず三島は紫苑に自分がノートの切れ端を所持しており、指示に従わなければ殺すと伝えていた」

月「実際は三島は切れ端を持たず、所有権と共に記憶を失うわけだが、紫苑にはそれを知る術はない」
以下略



35: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:48:04.67 ID:l27AOk+30
月「三島が自ら動かずとも、キラ事件が再開されれば警察は必ず第二のキラであった海砂を監視する」

月「後は、三島は捜査本部の一員として海砂を監視すればいいだけ」

月「そうすれば、自然と約束の場所に辿り着く事が出来る」
以下略



36: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:50:14.92 ID:l27AOk+30
月「その後は約束の場所で二人を拘束、ヨツバ編の僕のようにノートに触れ記憶を取り戻す」

月「流石にその場で名前は書き込めないだろうから、何とか切れ端を入手……」

月「いや、どの道誰かが所有権を持つ必要があるんだ。交渉次第では合意の上で所有権を得られる」
以下略



74Res/34.94 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice