過去ログ - 月「計画通りだ」 L「はぁ?」
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31: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:39:24.04 ID:l27AOk+30
L「月君の場合はあえてノートを『自分の欲望の為に使いそうな者』に渡すようレムに指示してましたが」

L「今回の場合、相手は世界的に有名なサイバーテロリスト」

L「既に各国からマークされているであろうにも関わらず捕まっていない程の者です」
以下略



32: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:41:31.98 ID:l27AOk+30
L「今回は偶然が重なって辿り着けましたが」

L「そもそも竜崎がノートを持っていなければ? 青井さくらのノートも先に紫苑さんが奪っていれば?」

L「三島さんが捜査本部でぼんやりしているうちに、紫苑さんは一人約束の場所へ」
以下略



33: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:43:36.68 ID:l27AOk+30
L「……? 何がおかしいんです、月君」

月「いや、世界一の探偵も随分とヌルくなったなものだと思ってね」

月「いいか? そもそも約束の場所を知っているのは、正しくは紫苑ではなく海砂だ」
以下略



34: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:45:58.79 ID:l27AOk+30
月「答えは簡単。全ては三島の計画だったからだ」

月「まず三島は紫苑に自分がノートの切れ端を所持しており、指示に従わなければ殺すと伝えていた」

月「実際は三島は切れ端を持たず、所有権と共に記憶を失うわけだが、紫苑にはそれを知る術はない」
以下略



35: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:48:04.67 ID:l27AOk+30
月「三島が自ら動かずとも、キラ事件が再開されれば警察は必ず第二のキラであった海砂を監視する」

月「後は、三島は捜査本部の一員として海砂を監視すればいいだけ」

月「そうすれば、自然と約束の場所に辿り着く事が出来る」
以下略



36: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:50:14.92 ID:l27AOk+30
月「その後は約束の場所で二人を拘束、ヨツバ編の僕のようにノートに触れ記憶を取り戻す」

月「流石にその場で名前は書き込めないだろうから、何とか切れ端を入手……」

月「いや、どの道誰かが所有権を持つ必要があるんだ。交渉次第では合意の上で所有権を得られる」
以下略



37: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:54:04.08 ID:l27AOk+30
L「……確かに……思ったより三島さんは頭が回るのかもしれません」

L「ですが、実際は何一つ計画通りにはいっていませんよね?」

月「!?」
以下略



38: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:57:04.90 ID:l27AOk+30
月「か、仮にそうだとしても、竜崎が確信を得たのはリュークが口を滑らせたせいだ!」

月「三島の落ち度じゃない!!」

L「そうですか?」
以下略



39: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 21:58:43.21 ID:l27AOk+30
L「そもそも、三島さんにリュークを非難する資格はないでしょう」

L「リュークは月君のケースからは考えられないほど三島さんに協力しています」

月「うっ……」
以下略



40: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 22:00:06.89 ID:l27AOk+30
L「死神が全面的に所有者に協力し始めたら、デスノートというお話は成り立たない」

L「我々追う側に勝ち目がなくなりますから」

L「それなのに、今作のリュークは協力的すぎる……」
以下略



41: ◆KArC8C4TSo[saga]
2016/12/05(月) 22:01:05.89 ID:l27AOk+30
L「しかし『探して欲しいサイバーテロリストがいる』は違うでしょう」

L「それを相手に悟られずどう探すかがデスノートという作品の醍醐味ではないのですか?」

L「それなら『殺して欲しいLの後継者がいる』でおしまいです」
以下略



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