過去ログ - 真・恋姫無双【凡将伝Re】２ -SS速報VIP

過去ログ - 真・恋姫無双【凡将伝Re】２

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72:一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo.[saga]
2017/01/23(月) 23:06:43.55 ID:WLMtOF3ho
「うう、まさかなあ、一人くらいはって思ったんだけどなあ」

漏れるため息はさして大きくない。そして声の主たる公孫賛はがっくりと肩を落とす。
それでも、お断りの手紙をすら丁寧に畳むのは彼女の性根、その善良さの証左であろう。

以下略

73:一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo.[saga]
2017/01/23(月) 23:07:09.62 ID:WLMtOF3ho
「でもなあ、桃香は来てくれるんじゃないかと思ってたんだけどなあ」

韓浩を前にして、内心の愚痴が言葉に出るあたり色々とお察しである。
そして韓浩は諫言を厭わない。それが故に厭われたとしても、彼女はそれを改めないであろうが。
そういう意味では公孫賛と韓浩の組み合わせは絶妙――もしくは理想的な――なものであった。

以下略

74:一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo.[saga]
2017/01/24(火) 20:36:26.13 ID:ho9ZVvFMo
「またずいぶんとへこましてきたみたいだねー？」

執務室に戻った韓浩に魯粛が声をかける。

「訂正を要求する。別に彼女の精神状態を落ち込ませるのが目的だったわけではない」

以下略

75:一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo.[saga]
2017/01/24(火) 20:37:25.11 ID:ho9ZVvFMo
めちゃ寝落ちしてしまった
今回ここまですー

感想とかくだしあー

以下略

76:名無しNIPPER[sage]
2017/01/24(火) 22:11:01.72 ID:D7QM6CHso
乙したー
韓浩と地味様の絡み狂おしいほど好き

タイトルは「地味な州牧の憂鬱」でいかがでしょうか

77:名無しNIPPER[sage]
2017/01/24(火) 22:11:51.85 ID:o4tF3z9qo
乙
韓浩さん大活躍＆魯粛さん珍しく出番多めで今後の登場も望まれるところ
地味様不憫だけど原作ほどじゃないのがもっと不憫ですね

＞タイトル

以下略

78:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/26(木) 09:31:17.22 ID:yxSRTVJe0
乙でしたー
>>72
>>だが、その平坦な声すら公孫賛にはありがたいと思うほどには公孫賛の精神は消耗していた。
○だが、その平坦な声すらありがたいと思うほどには公孫賛の精神は消耗していた。　の方がいいと思います
>>◆◆◆ 　＞＞７２と＞＞７３の間にはそれほどの時間経過も場面変化も無さそうなのでなくていいと思います

以下略

79:一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo.[saga]
2017/01/26(木) 22:21:23.72 ID:QIXM85zgo
>>76
＞韓浩と地味様の絡み狂おしいほど好き
何も考えずに放り込みましたが、かみ合う、かみ合う
動かしやすいです

以下略

80:一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo.[saga]
2017/01/26(木) 22:39:54.84 ID:QIXM85zgo
「おかえりなさいませ」
「はいよ」

出迎えてくれた陳蘭に荷物を預け、ずんずんと歩く。久しぶりの我が家である。
帰路はずっと馬車の中だったから身体が固まっている気がする。こんな時は身体を動かしてやるべきだろう。身体のメンテ、大事。

以下略

81:一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo.[saga]
2017/01/26(木) 22:40:20.57 ID:QIXM85zgo

「若……いくらなんでも無茶ですぜ」
「雷薄もそう思う？でもまあ、そう言わんと、な」
「いやいや、怪我ｧ、さしちまいますやね」
「いいじゃん、本人はやる気だし」

以下略

82:一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo.[saga]
2017/01/26(木) 22:40:49.19 ID:QIXM85zgo
◆◆◆

流琉無双もひと段落である。もはや幼女とあなどる奴はいない。というか、最強クラスの武将の凄味を改めて実感する。いやー、この幼女がねえ。
そんな俺たち紀家軍はフル装備+10ｋｇ程度の荷物を背負って20ｋｍくらいのマラソン中だ。
何と言っても兵隊さんは体力が命である。特に歩兵は走るのが仕事だしな！戦闘力とかは二の次以下である。つまり機動戦士なのだ！

以下略

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