13: ◆kR9lpurGm.[saga]
2016/12/07(水) 21:21:01.26 ID:nSGc5j100
まほ「思い出した、現代戦車道では必要とされなくなった技があってな。受け身とスムーズな重心移動、この二つを使用する真髄とも呼べる技だ」
エリカ「(真髄! まだ知らない西住流を知るチャンスだわ!)」ゴクリ
14: ◆kR9lpurGm.[saga]
2016/12/07(水) 21:25:01.68 ID:nSGc5j100
まほ「近代化が進むにつれ精密なダメージ計算が行われることとなり、抗議の必要は無く長い間使われる事はなかった」
赤星「(思ってたのと何か違う……)」
15: ◆kR9lpurGm.[saga]
2016/12/07(水) 21:27:56.06 ID:nSGc5j100
そう考えるとダー様達の体幹は凄い鍛えられてそう……(戦車速度から目をそらしつつ)
16: ◆kR9lpurGm.[sage saga]
2016/12/07(水) 21:32:10.22 ID:nSGc5j100
まほ「エリカ」
エリカ「……はい」
まほ「お前、嵐の中で濡れた岩場を全速力で駆け下りられるか? 無傷で」
17: ◆kR9lpurGm.[sage saga]
2016/12/07(水) 21:33:34.37 ID:nSGc5j100
エリカ「あの子……しっかり西住流の人間だったのね」
まほ「西住流を離れ、みほ自身の新たな道を見つけても……みほの中には確かに西住流が存在するんだよ」ツー
直下「な、泣いてる……」
18: ◆kR9lpurGm.[sage saga]
2016/12/07(水) 21:37:10.93 ID:nSGc5j100
〜〜
直下「その後、みっちり首と体幹を鍛え受け身を学んだのであった」
赤星「うう……上手く受け身を取らないと体中が痛いですね」
19: ◆kR9lpurGm.[saga]
2016/12/07(水) 21:37:41.92 ID:nSGc5j100
赤星「西住流の強さの理由……少しだけ分かったような気がします」
まほ「そこまでのモノでは無いさ、戦車乗りとしての基本。現代戦車道では役に……立てる者もいるな」
まほ「しかし、横綱には横綱の相撲があるように。西住流には西住流の戦車道がある」
20:名無しNIPPER[sage]
2016/12/07(水) 21:42:23.17 ID:jm5RZ++kO
か弱い女子高生はセンシャ・ドーのタツジンだったのだ!ゴウランガ!
21: ◆kR9lpurGm.[saga]
2016/12/07(水) 21:45:59.80 ID:nSGc5j100
〜〜
エリカ「よ、よし……準備は出来てる」ドキドキ(カンペ用意)
まほ「待て、その紙は預かる」グイッ
22: ◆kR9lpurGm.[saga]
2016/12/07(水) 22:05:19.18 ID:nSGc5j100
〜〜後日、大洗女子学園
優花里「おはようございます西住殿ぉ〜、見ましたかっ!? 今朝発売の月刊戦車道!!」
23: ◆kR9lpurGm.[saga]
2016/12/07(水) 22:07:43.99 ID:nSGc5j100
次回 高校戦車鉄拳伝エリカ
エリカ「しゃあっ! コブラ・ソード!!!」
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