15:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/08(木) 00:14:22.08 ID:aKR8yUbx0
全然よくありません。
なぜなら、みりあさんのスベスベな暖かい手で握られてしまっているからです。
その感触への感動と、急な展開に脳の処理が追いついていません。
できれば今、この手の平の感覚以外を脳の処理に充てたくないので、他の機能が停止してくれないかとすら思っています。
「ここだよ!」
視覚と聴覚をなるべく遮断している間に、流されるように連れて来られたのは会議室でした。
この会議室はプロダクション内でも一番小さく、あまり使われていない部屋です。
「入って入って!」
「しかし……」
「いいからいいから! じゃあ、愛梨ちゃん! よくわかんないけど後は任せるね!」
僕を部屋に押し込んだみりあさんはドアを閉めると、そのまま走り去っていきました。
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