20:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/08(木) 00:17:17.18 ID:aKR8yUbx0
「わかりました。では……いただきます」
愛梨さんの腕や吐息は震えています。
僕はそれすらも飲み込もうと、フォークの上に表現された十時愛梨を味わいました。
「……うん、とても美味しいです」
「本当ですかっ! えへへっ」
「ええ、また一段と美味しくなりましたね。なんと言いますか……スポンジに品が出た、という感じでしょうか」
「わーっ! 嬉しいですっ! 今まではクリームのおいしさばかり気にしていたんですけど、今回、スポンジの作り方を新しくしてみたんです!」
なるほど。甘さがこってりしていない印象なのはそのためですか。
愛梨さんは弾けるような笑顔で、この上なく満足そうです。
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