過去ログ - 【花騎士】アイビー「離れなさい、離れなさいったら!」
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27: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/08(木) 01:27:17.00 ID:TyKn21J40
今日はここまで!また近いうちに続きを書きます


28: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/09(金) 22:43:02.74 ID:H5muU2rt0
―――――――――
後日 街の喫茶店にて

アイビー「という事で、皆の聡明なる知恵を、私に貸してくれないかしら? 指揮者に取り残され哀音の嘆きを響かせる我が魂へ、導きの救済を!」

以下略



29: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/09(金) 22:45:03.26 ID:H5muU2rt0
シャムサクララン「人の幸福を邪魔するのは良くない」

ベロニカ「大丈夫よぉ。してないから♪」

シャムサクララン「そっか。なら安心」
以下略



30: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/09(金) 22:48:27.66 ID:H5muU2rt0
アイビー「? 何か言った?」

バルーンバイン「あっ、いえ! 何も言ってないですよ、はい!」

ベロニカ「それにしても、あの団長……いつか刺されそうね♪ というか、そろそろ刺されるんじゃないかしら。それはそれで面白そうな展開になりそうだけど」
以下略



31: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/09(金) 22:51:48.40 ID:H5muU2rt0
アイビー「頼もしいわ! 流石、轟音の装具で不幸を払い、至高の幸福を振りまきし稲妻と自由なる飛翔のフラッグ・クーゲルを操り、空を支配せりし者だわ!」

バルーンバイン「あはは、まだ風船で空を自由に飛ぶ事自体は成功してないので、まだ空を支配したとは言えない気がしますけどね……。あっ、店員さん。ホットケーキとチョコレートケーキ、それとパフェの追加をお願いします」

シャムサクララン「……まだ食べるの?」
以下略



32: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/09(金) 22:54:11.84 ID:H5muU2rt0
シャムサクララン(……でも、実は私も、団長と二人っきりの時はくっ付いてる)

シャムサクララン(団長と一緒にいると、心がとても温かくなってくる。団長とくっついてると、もっと体も心も温かくなって、私の中の全部、団長さんがくれる幸せに満たされていく)

シャムサクララン(でも、この事を今アイビーさんに言ったら、アイビーさん、幸せって気持ちじゃなくなっちゃうと思う。今黙ってた方がいいのかな……)
以下略



33: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/09(金) 22:57:30.42 ID:H5muU2rt0
アイビー「予約? 新たなる契約をするって事ね!」

シャムサクララン「多分、そう。予約。団長にこの日はずっと抱き付かせてもらうっていう約束を……」

ベロニカ「あら。でも、そうしたら、団長も他の花騎士との約束だらけになっちゃって、結局はあなたが団長さんと過ごす時間も減っちゃいそうねぇ……」
以下略



34: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/09(金) 23:02:49.18 ID:H5muU2rt0
バルーンバイン(ちょっとは病んでるの……? 聞いてると、抱き付く事への依存性は結構高そうだけど……)

バルーンバイン(……そこまでハマりこんじゃうほど、団長さんに抱き付くのって癖になっちゃうのかな……)

ベロニカ「それならこれはどう? 夜中に団長さんの布団に入れてもらって添い寝するの。そのままシちゃってもいいかもね♪」
以下略



35: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/09(金) 23:05:59.53 ID:H5muU2rt0
ベロニカ「アイビー。確かにスプリングガーデンは一夫多妻も認められてるわ。でも、その中でも団長の隣を確保し続けられるのは一人よ。団長との将来も考えるなら、早いうちに他の花騎士より関係を進展させておくのも考えないと」

シャムサクララン(本当にそう……かな? 誰か一人だけしか幸せになれなかったり、一人だけが重点的に幸せを手にするんじゃない、みんなで団長と幸せになる方法はないのかな……?)

ベロニカ「それに、どちらかと言えば団長には今のうちに貴女にゾッコンになってもらって、一夫一妻にしてもらった方がいいと思わない? 団長を永遠に独占できるのよ?」
以下略



36: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/09(金) 23:07:54.96 ID:H5muU2rt0
シャムサクララン「貸す?」

アイビー「ふっ……何者をも恐れず、勇猛なる生命の守護者たる私に、たかが怖い本など通用しないわ! ……でも、念のため借りておこうかしら」

ベロニカ「あら、ならその作戦でいくのね?」
以下略



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