過去ログ - 【花騎士】アイビー「離れなさい、離れなさいったら!」
1- 20
34: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/09(金) 23:02:49.18 ID:H5muU2rt0
バルーンバイン(ちょっとは病んでるの……? 聞いてると、抱き付く事への依存性は結構高そうだけど……)

バルーンバイン(……そこまでハマりこんじゃうほど、団長さんに抱き付くのって癖になっちゃうのかな……)

ベロニカ「それならこれはどう? 夜中に団長さんの布団に入れてもらって添い寝するの。そのままシちゃってもいいかもね♪」
以下略



35: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/09(金) 23:05:59.53 ID:H5muU2rt0
ベロニカ「アイビー。確かにスプリングガーデンは一夫多妻も認められてるわ。でも、その中でも団長の隣を確保し続けられるのは一人よ。団長との将来も考えるなら、早いうちに他の花騎士より関係を進展させておくのも考えないと」

シャムサクララン(本当にそう……かな? 誰か一人だけしか幸せになれなかったり、一人だけが重点的に幸せを手にするんじゃない、みんなで団長と幸せになる方法はないのかな……?)

ベロニカ「それに、どちらかと言えば団長には今のうちに貴女にゾッコンになってもらって、一夫一妻にしてもらった方がいいと思わない? 団長を永遠に独占できるのよ?」
以下略



36: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/09(金) 23:07:54.96 ID:H5muU2rt0
シャムサクララン「貸す?」

アイビー「ふっ……何者をも恐れず、勇猛なる生命の守護者たる私に、たかが怖い本など通用しないわ! ……でも、念のため借りておこうかしら」

ベロニカ「あら、ならその作戦でいくのね?」
以下略



37: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/09(金) 23:10:36.23 ID:H5muU2rt0
シャムサクララン「幸運を」

シャムサクララン(みんなと団長が幸せになる方法……一人が独占すると、他の人が幸せじゃなくなる)

シャムサクララン(かと言って、みんなで団長と幸せになろうとすると、一人辺りの幸せの時間は減ってしまう)
以下略



38: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/09(金) 23:12:51.41 ID:H5muU2rt0
今回はここまで!
また近いうちに続きを書きます


39:名無しNIPPER[sage]
2016/12/10(土) 06:20:59.51 ID:gnBwS9BlO
乙、シャム可愛いよシャム
ベロニカさんはなんだかんだでいい人だなぁ、歪みまくってるけど


40: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/10(土) 22:54:33.15 ID:HYPCcdnZ0
―――――――――

その日の夜

アイビー「ついにこの時がやってきたわ……廊下の先へ辿りつけば団長さんの部屋ね」
以下略



41: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/10(土) 22:58:42.71 ID:HYPCcdnZ0
―――――
団長の部屋前


アイビー(もう後には引けないわ……行くわよ、私! 英霊よ、我が戦を照覧あれ!)
以下略



42: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/10(土) 23:03:05.99 ID:HYPCcdnZ0
アイビー「そ、そんな!? 団長さん!」ガチャガチャ

アイビー(ダメ! 鍵がかかってる!)

アイビー(……させない。もう大切な人を目の前で失うなんて、絶対に嫌!)
以下略



43: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/10(土) 23:06:14.44 ID:HYPCcdnZ0
暗唱が終わると同時に、そのステッキを団長の部屋の扉へ振り投げる。害虫の甲殻をも容易く打ち砕くそのステッキは、扉などいても簡単に弾き飛ばした。

???「ひゃっ!? な、なに……!?」カキン!

部屋の中にいた小柄な少女は、持っていた杖のような物でアイビーのステッキを弾く。ステッキはそのまま音を立てて部屋の壁に突き刺さった。
以下略



111Res/88.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice