過去ログ - 【花騎士】アイビー「離れなさい、離れなさいったら!」
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63: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/15(木) 23:39:16.23 ID:fSnXBQO50
アイビー「あ、あくびじゃないわよ! これは気が抜けた事による魔力の漏えいというか……」

団長「それあくびじゃないのか……? まぁ、時間も時間だ。アイビーも寝た方がいいな」

アイビー(うわぁぁん、折角チャンスが来たのに! 私ったら何て馬鹿なの!)
以下略



64: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/15(木) 23:40:11.95 ID:fSnXBQO50
カラスウリ「う〜ん……プリンが崩れちゃうよぅ……」ムニャムニャ

団長「ダメだ、起きんな。仕方ない……」ヒョイ

アイビー「おっ、お姫様だっこ……!」
以下略



65: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/15(木) 23:42:57.59 ID:fSnXBQO50
――――――――――
翌日 遠征任務後
ブロッサムヒル騎士団本部

アイビー(団長さんのペン、借りっぱなしだったわ)トコトコ
以下略



66: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/15(木) 23:44:46.47 ID:fSnXBQO50
ナズナ「もしかして……団長様絡みですか?」

団長「原因の一端は間違いなく俺だな……」

ナズナ「やっぱり! 団長様団長様♪ 実のところどうなんですか?」
以下略



67: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/15(木) 23:46:08.76 ID:fSnXBQO50
団長「何と言うか……俺自身がどうしたらいいか分からなくて、結局いつも場を濁したりとかしか出来なくて、申し訳がないんだ」

ナズナ「ふむふむ」

団長「俺は騎士団長で、花騎士に手を出すのは好ましくない。団の悪評にも繋がる。下手に一人に傾注すると、団長は花騎士に平等であるべきという規則も崩してしまいかねん」
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68: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/15(木) 23:48:27.73 ID:fSnXBQO50
団長「その子達に勘違いさせたまま、相手に応えてしまうのは、勘違いを利用するだけなような気がして気が引ける」

団長「かといって、正面からそれを説明するのもなぁ。そういうのは自分でいつか気付いていくものだ」

ナズナ「でも、中には本気で団長様に恋している花騎士だっていると思いますよ?」
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69: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/15(木) 23:51:09.49 ID:fSnXBQO50
ナズナ「あんまりすぐに手を出してしまうタイプの騎士団長も困りますが、団長様はもっと『ハーレムだぜグヘヘヘ』くらいに思った方が良いかもしれません。そうした方が気持ちは楽になると思います」

団長「いや、それは不味いのでは?」

ナズナ「団長補佐のわたしがこういう事を言うのは、本当はいけないかもしれませんが……」
以下略



70: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/15(木) 23:52:25.28 ID:fSnXBQO50
ナズナ「はい、そうしてください!」

ナズナ「……それで、団長様は、誰が気になるのです?」

団長「結局それは聞いてくるのか……」
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71: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/15(木) 23:53:36.06 ID:fSnXBQO50
ナズナ「はい。討伐害虫の種類と余剰物資関係の書類が……」

団長「あっれー……おかしいな。鞄の中にあるかな」ガサゴソ

団長「あっ……」
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72: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/15(木) 23:55:24.79 ID:fSnXBQO50
団長「あぁ、了解だ」

ナズナ「最後に……」

団長「?」
以下略



73: ◆iOAo2zMQ6.[saga]
2016/12/15(木) 23:56:27.75 ID:fSnXBQO50
アイビー(でも、明日の副団長は私。せめて明日……最後に明日くらいは団長さんを……)

アイビー(って、ナズナさん来ちゃうわ! ど、どうしましょう……無理がありそうだけどここしか!)トトッ! サッ!


以下略



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