過去ログ -  シンデレラの仕立て屋 〜 フィオリ・ディ・ジラソーレ 〜 【クロスSS】
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23: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/12/09(金) 09:24:43.73 ID:56gOTQWi0

マルコ「……誰、あれ??」

織部「今回のお客さんの先輩だな。アイドルプロデューサーで、ジラソーレのお嬢さんたちに目をつけて、
   アイドルにスカウトしようと追い回しているらしい」

セルジュ「それでウチに隠れてた訳か。納得した」


ユーリア「いやいやいや!!ウチら言うてももういい歳ですから!!アイドルなんて!ねぇ!!」(周りを見て)


ジラソーレ全員(ウンウン、と強く頷く)


モーバ「ご心配に及ばず!!当社のアイドルには31歳がおります故!!」



織部「マジか。アイドルってパネェな」

マルコ「パネェ」

セルジュ「知り合いのジャックスパロウは40代だけどねぇ」


ユーリア「無理ですったら!!仕事もあるし!!ホントむーりぃー……」

マリエッタ「と、とりあえず……」

コンスタンツェ「逃げるが勝ちっ!!」

ソフィア「そーれっ!!」

モニカ「ダーッシュ!!」

アンナ「ちょ、ちょっとーっ!!ま、待ってくださーい!!」


モーバ「うーん、バラバラに逃げられるとちょっと辛いなぁ」

モーバ「まぁ、各個撃破も遣り甲斐があるか!! まずは逃げ遅れた子からだな!!」


織部「お宅も熱心だねぇ、関心するよ」


モーバ「はっはっは!!あんな逸材逃す訳にはいきませんからな!!
    夢は幹部全員スカウトして、ユニット12女神として鮮烈デビュー!!コレですよ、コレ!!」

モーバ「その為に明日はパリ行きの飛行機取ってますからね、その次はフィレンツェ、その次はロンドン、アメリカですよ!!」

モーバ「はっはっは!!それではサラバです!! 
    あっ、今度機会があれば、俺にも一着仕立てて下さいね!?」

モーバ「それではっ」(笑いながら走り去っていく)


織部「人間技じゃねぇなぁ……」

マルコ「プロデューサーってあんな化け物じゃないとなれないのかな……」

セルジュ「アレは特別だよ…、多分……」


織部「まあ、ジラソーレのお嬢さん達の行く末はともかく、今は旅先のアイドル達の無事を祈ろうぜ」

マルコ「また笑顔で来てくれる様に、ね」

セルジュ「このサルトにね」






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