過去ログ - 【瑞加賀】 瑞鶴「大好きはもう隠さない」
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1: ◆LxxESo7QEc[sage saga]
2016/12/09(金) 18:19:52.00 ID:n6P4LJtE0
イベントが終わったので投下します。ごく普通の瑞加賀SSです。
昔書いてた長編SSとの繋がり等は多分ありません。

・軽めの百合描写あり。
・独自設定、解釈等あり。

苦手な方はご注意を。

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2: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:21:54.30 ID:Jx8JGdAao
━━━━━幌筵泊地 演習場

瑞鶴「よーし勝った! 今日もいい感じ!」

午後の演習が終了。お隣の単冠湾泊地の艦隊との戦いは何とか勝利で終えることができた。
以下略



3: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:22:47.59 ID:Jx8JGdAao

瑞鶴「加賀さん……」

幌筵泊地に所属するもう一人の正規空母、一航戦の加賀さん。私が師事している熟練の先輩空母だ。
今回の演習では人数や戦力バランスの関係で戦闘には参加せず、終わった後にアドバイスとかをしてくれることになっていた。
以下略



4: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:23:47.30 ID:Jx8JGdAao

加賀「今回の演習、勝ったとは言え内容は決して褒められたものではないわ」

なーんて考えてたらいきなり厳しい言葉をぶつけられて、私は蛇に睨まれた蛙の如く固まってしまう。

以下略



5: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:24:36.39 ID:Jx8JGdAao

加賀「戦場では旗艦の言葉一つ、判断一つが艦隊の命運を分けるのよ。それを忘れないで」

瑞鶴「はい……」

以下略



6: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:25:45.13 ID:Jx8JGdAao

瑞鶴「もう本っ当に腹立つよね、あいつ!」

泊地に戻る途中。私は一緒に歩いている幼馴染みの駆逐艦、初月に愚痴をこぼす。

以下略



7: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:26:56.77 ID:Jx8JGdAao

初月「瑞鶴、君はいつもそうだよね。もう少し自分の気持ちに正直になった方がいいと思うよ」

初月「って、これ言うのもう何回目だろうね……」

以下略



8: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:28:03.53 ID:Jx8JGdAao

初月「まあとにかく。僕から言えるのは、今の関係から先に進みたいなら自分から変わるよう努力しなくちゃ駄目ってことだね」

初月「君はやっぱり意地っ張りなところとか、鈍感なところはいい加減治した方が良い」

以下略



9: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:28:39.69 ID:Jx8JGdAao

初月「やれやれ。どうせその様子だと……私の気持ちにも気付いてないんだろうな」

ボソッと消え入りそうな声で何かを呟いた初月。「私の」とか聞こえたような気もしたけど……
でも初月って自分のことは「僕」って言うよね。聞き間違いかな……?
以下略



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