過去ログ - 【瑞加賀】 瑞鶴「大好きはもう隠さない」
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4: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:23:47.30 ID:Jx8JGdAao

加賀「今回の演習、勝ったとは言え内容は決して褒められたものではないわ」

なーんて考えてたらいきなり厳しい言葉をぶつけられて、私は蛇に睨まれた蛙の如く固まってしまう。

以下略



5: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:24:36.39 ID:Jx8JGdAao

加賀「戦場では旗艦の言葉一つ、判断一つが艦隊の命運を分けるのよ。それを忘れないで」

瑞鶴「はい……」

以下略



6: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:25:45.13 ID:Jx8JGdAao

瑞鶴「もう本っ当に腹立つよね、あいつ!」

泊地に戻る途中。私は一緒に歩いている幼馴染みの駆逐艦、初月に愚痴をこぼす。

以下略



7: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:26:56.77 ID:Jx8JGdAao

初月「瑞鶴、君はいつもそうだよね。もう少し自分の気持ちに正直になった方がいいと思うよ」

初月「って、これ言うのもう何回目だろうね……」

以下略



8: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:28:03.53 ID:Jx8JGdAao

初月「まあとにかく。僕から言えるのは、今の関係から先に進みたいなら自分から変わるよう努力しなくちゃ駄目ってことだね」

初月「君はやっぱり意地っ張りなところとか、鈍感なところはいい加減治した方が良い」

以下略



9: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:28:39.69 ID:Jx8JGdAao

初月「やれやれ。どうせその様子だと……私の気持ちにも気付いてないんだろうな」

ボソッと消え入りそうな声で何かを呟いた初月。「私の」とか聞こえたような気もしたけど……
でも初月って自分のことは「僕」って言うよね。聞き間違いかな……?
以下略



10: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:30:01.84 ID:Jx8JGdAao

━━━━━数日後 瑞鶴、加賀の部屋

それは、ある晴れた日の午後のこと。いつもと何ら変わりのない日常になると思っていた。その時までは……

以下略



11: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:30:34.21 ID:Jx8JGdAao

鈴谷「ちょうど商店街の方で福引きやっててさ〜。ジャーン! 見て見て〜!」

瑞鶴「あっ、これって」

以下略



12: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:31:31.13 ID:Jx8JGdAao

━━━━━数時間後

何と言ってもボーリングは大得意だ。平均スコアは220を超える。だからそこは問題ないんだ。
問題なのは、加賀さんをどうやって誘うか。デートの約束を取り付けることができなくちゃ、
以下略



13: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:32:37.63 ID:Jx8JGdAao

瑞鶴「あ、えっとその……加賀さん見なかった?」

初月「加賀ならさっきまで葛城と一緒に弓道場にいたけど……ああ、でももう上がるって言ってたから入渠にでも行ったんじゃないかな?」

以下略



14: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:33:12.09 ID:Jx8JGdAao

━━━━━浴場、更衣室前

加賀「ふぅ……」

以下略



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