過去ログ - 【瑞加賀】 瑞鶴「大好きはもう隠さない」
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47: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 19:04:58.25 ID:Jx8JGdAao

瑞鶴「ダメじゃない……」

私は意を決して立ち上がる。さっきまで全身を覆っていた気怠さは吹き飛び、今はもう次の行動に移りたい気持ちでいっぱいだった。

以下略



48: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 19:06:00.62 ID:Jx8JGdAao

えっと、とりあえずは泊地に戻って生存報告とみんなに謝罪。その後すぐに提督さんに許可をもらって本土へ。
加賀さんが戻ってくるまでまだ一週間もあるんだ。そんなの待ってられない!

瑞鶴「あっ」
以下略



49: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 19:07:13.01 ID:Jx8JGdAao

初月「…………」

瑞鶴「それにね。怪我の功名って言うのかな……私、少し変われそうな気がするんだ」

以下略



50: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 19:08:11.74 ID:Jx8JGdAao

初月「駄目だよ、瑞鶴。加賀には会いに行かないでくれ」

瑞鶴「えっ?」

以下略



51: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 19:08:54.57 ID:Jx8JGdAao

初月「一年前、私がここに着任して瑞鶴と再会した時……君は既に加賀に恋をしていた……」

初月「それでも君は私にとって一番大切な人だから……自分の気持ちを抑えて君を守ると誓ったんだ」

以下略



52: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 19:09:25.65 ID:Jx8JGdAao

初月「こんな状態じゃ私はもう、ここにはいられない。きっと誰も守れないと思うから……」

この子がずっと、私に鈍感って言い続けてきた理由……そういうことだったんだ……

以下略



53: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 19:10:41.54 ID:Jx8JGdAao

瑞鶴「でも、初月がいなくなっちゃうのもイヤだ」

初月「は?」

以下略



54: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 19:11:18.47 ID:Jx8JGdAao

初月「あんな引き止め方をして……君の恋路を邪魔したりもしたのに……」

瑞鶴「いいの!」

以下略



55: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 19:11:44.20 ID:Jx8JGdAao

瑞鶴「それじゃあ初月、私そろそろ行くね」

初月「ああ。きっと気持ちは伝わるよ。信じてる……」

以下略



56:名無しNIPPER[sage]
2016/12/09(金) 19:12:41.41 ID:kVW8giAfo
ズィーカク


57: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 19:13:25.05 ID:Jx8JGdAao

━━━━━幌筵泊地

泊地まで全力で走ってくると、見知った二人のお出迎え。私は大きく手を振って二人の名前を呼んだ。

以下略



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