過去ログ - 【瑞加賀】 瑞鶴「大好きはもう隠さない」
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8: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:28:03.53 ID:Jx8JGdAao

初月「まあとにかく。僕から言えるのは、今の関係から先に進みたいなら自分から変わるよう努力しなくちゃ駄目ってことだね」

初月「君はやっぱり意地っ張りなところとか、鈍感なところはいい加減治した方が良い」

以下略



9: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:28:39.69 ID:Jx8JGdAao

初月「やれやれ。どうせその様子だと……私の気持ちにも気付いてないんだろうな」

ボソッと消え入りそうな声で何かを呟いた初月。「私の」とか聞こえたような気もしたけど……
でも初月って自分のことは「僕」って言うよね。聞き間違いかな……?
以下略



10: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:30:01.84 ID:Jx8JGdAao

━━━━━数日後 瑞鶴、加賀の部屋

それは、ある晴れた日の午後のこと。いつもと何ら変わりのない日常になると思っていた。その時までは……

以下略



11: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:30:34.21 ID:Jx8JGdAao

鈴谷「ちょうど商店街の方で福引きやっててさ〜。ジャーン! 見て見て〜!」

瑞鶴「あっ、これって」

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12: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:31:31.13 ID:Jx8JGdAao

━━━━━数時間後

何と言ってもボーリングは大得意だ。平均スコアは220を超える。だからそこは問題ないんだ。
問題なのは、加賀さんをどうやって誘うか。デートの約束を取り付けることができなくちゃ、
以下略



13: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:32:37.63 ID:Jx8JGdAao

瑞鶴「あ、えっとその……加賀さん見なかった?」

初月「加賀ならさっきまで葛城と一緒に弓道場にいたけど……ああ、でももう上がるって言ってたから入渠にでも行ったんじゃないかな?」

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14: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:33:12.09 ID:Jx8JGdAao

━━━━━浴場、更衣室前

加賀「ふぅ……」

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15: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:34:10.34 ID:Jx8JGdAao

瑞鶴「こほんっ」

いけないいけない。このままペースを乱されたらまた心にもないことを言っちゃって当初の目的を果たせなくなる。
落ち着くのよ瑞鶴。
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16: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:34:48.45 ID:Jx8JGdAao

加賀「ちょうど良かったわね。私もそこに行こうと思ってたの」

えっ? 加賀さんがボーリングとか、ちょっと意外なんだけど。

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17: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:35:44.66 ID:Jx8JGdAao

加賀「ああそうだわ、葛城も誘いましょう」

瑞鶴「!?」

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18: ◆LxxESo7QEc[saga sage]
2016/12/09(金) 18:36:44.97 ID:Jx8JGdAao

━━━━━数時間後 瑞鶴、加賀の部屋

瑞鶴「あーもう……何なのよこの人は」

以下略



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