3:オリP[saga]
2016/12/09(金) 20:28:16.59 ID:4g/q4z/70
文香「そうです。神様のいる場所はここから千里離れた場所。怠け者の杏ネズミは自分の足で行くことにためらいが生まれてしまったのです」
杏ネズミ「リーダーになってプロデューサーに甘やかされたい…。でも千里の道を歩くのはメンドーだ…」
文香「杏ネズミがうんうん唸っていると、そこにきらり牛がやってきました」
きらり牛「あっれ〜杏ちゃん。なにか考え中?」
杏「ウン…。ちょっとね…」
文香「その時、杏ネズミに電流が走ったのです」
杏「――きらり牛はノロマだから、今から神様の所に向かうはず!その背中に乗せてもらえば、自動的に神様の所に連れて行ってくれるはず!」
杏「ねえ。きらり牛はいまから神様の所に行くの?」
きらり牛「そうだにぃ。きらりは歩くの遅いから、今のうちに行かないと間に合わなくなっちゃうの。そうするとPちゃんをハッピハピに出来なくなっちゃうにぃ」
杏「一人で千里の道を歩くのは大変そうだから、話し相手にでもなってあげるよ?」
きらり「ホントにぃ!?じゃあ、杏ちゃんはやく背中に乗って!」
杏「うーん。やっぱりきらり牛の背中は広い。それにフカフカだぁ…」
きらり「きらりはゆっくり歩くけど、落ちないように気を付けるんだにぃ」
杏「――作戦成功!あとは1月1日の瞬間待つだけ!」
文香「こうして杏ネズミときらり牛は1月1日に向けて神様の所へ向かうのでした」
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