過去ログ - 梨子「ほ、本当にこのメンバーなの…?」
1- 20
13:名無しNIPPER[saga]
2016/12/10(土) 17:18:07.30 ID:BXGYt2+O0

鞠莉「そうよ!だいたい果南とダイヤが一緒なのがおかしい!」

鞠莉「ここは私と果南を一緒にするべきじゃないの?」

ダイヤ「ち、ちょっと鞠莉さん!」

果南「もう、メンバーにせいにしないの。」

鞠莉「それは…!別に、そういうつもりじゃないけど…。」

メンバーのせいにしているつもりはなかった。

あの場の誰にも悪気がないことくらい理解している。

しかし、少しずつ、そう、少しずつ何かが噛み合わなくて、うまく針が回らないのだろう。

鞠莉「うん、ごめん。もう少し考えてみる。」

果南「ほら、鞠莉はいつもみたいに、勝手なこと言って勝手にしてればいいんだよ。」

ダイヤ「そうですわ。あなたが考え込んで碌な結果になったことがありまして?」

鞠莉「ひどい!」

勝手にする、か…。

そうできているのは、果南とダイヤに甘えているところが大きいのだと、そう理解していた。

この2人なら、もっとうまくやるのだろうか。

直接的な手段でしか距離を詰められない自分と違って、朗らかな果南なら。目端の利くダイヤなら。

それでも、自分がユニット唯一の3年生なんだ。

あまり迷惑はかけられない。

あの2人は、果南やダイヤとは違う。いきなり勝手なことをしたら、引かれてしまうかもしれない。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
46Res/40.55 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice